５時間目に兵庫県警察本部少年課少年サポートセンター、加東警察署生活安全課から警察官を講師に迎え、薬物乱用防止教室を行いました。

少年の薬物使用の現状、違法薬物とその呼び名、使用したときの罰則、薬物を体に入れたときどのようになるのか、そして、その後どのように体がむしばまれていくのか、薬物の誘いから自分を守ることの大切さについてお話をいただきました。

生徒にとってはじめて知ったことも多かったでしょう。違法薬物の恐ろしさ、違法薬物への誘いが身近にあったとき、どのように対処するかということを学ぶよい機会になりました。

５時間目にNPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべの講師をお迎えして、デートDV防止教室を行いました。

「ウィメンズネット・こうべ」の講師から、デートDVがなぜ起こるのか、DVの現状、自分にできること、対等な関係をつくることの大切さについての話をしていただきました。

また、事前にいただいたシナリオをもとに、代表生徒がDVカップル、対等化関係のカップルの寸劇をしました。生徒は、その寸劇を見ることでデートDVについてより具体的に考えられたのではないでしょうか。

新聞・ニュースなどで、家庭内のDVやパートナーからのDVが、大きな問題として報道されています。生徒は今回の教室で、デートDVについて見識を深めるとともに、より健全な人間関係を築こうとする姿勢を作ることを学びました。

２年生はトライやる・ウィークで職業体験を１週間行いました。職業体験や社会で働く方との触れ合いを通じて職業に関心を持ったり、将来の展望をもったりすることの他、マナー、コミュニケーション能力の向上、自立する心を育てることをねらいとしています。２年生の生徒は、１週間の職業体験を通して様々なことを学んだと思います。今後の学校生活や将来のことを考える際に生かしてほしいと思います。

トライやる・ウィーク中には、トライやる推進員のPTA総務委員、２年生PTA学級委員の皆さんには巡回等でお世話になりました。

また、生徒を受け入れてくださり、指導をしてくださった５２の事業所の方には本当のお世話になりました。ありがとうございました。

3時間目に福田小学校の末吉先生に「情報モラル」についての授業をしていただきました。

顔の見えないSNSでのやりとりでは、さまざまトラブルが起こる可能性があります。自分にとって当たり前でも、相手にとってはそうでないことはたくさんあるからです。

SNSで楽しくコミュニケーションをするために必要なことを考える授業でした。

やしろ国際学習塾で、本校吹奏楽部の定期演奏会が行われました。

「知覚動考　輝け！みんなで奏でる美しい音楽」というスローガンの下、吹奏楽部は他の部と同様に、コロナ禍でコンクールへの参加や練習が制限された中でより美しいハーモニーをつくり上げようと活動を続けてきました。

今回の定期演奏会では、これまでの練習の成果を発揮した素晴らしい演奏でした。

卒業生・社会人の「NORI　NORI　BAND」も定期演奏会に花を添えました。