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スケアードストレイト交通安全教室

 11月29日、加東市防災課、加東警察署主催のスケアードストレイト交通安全教室が開かれました。自転車の交通事故防止を図るため、自転車事故の形態をスタントマンが再現し、交通事故の恐怖を疑似体験することで、交通ルールを守ることの大切さを理解し、交通安全意識の向上を図ることが目的です。

 株式会社ワーサルのスタントマンによるプログラムは、時速40kmで走る車が自転車と衝突したら・・・ということから始まりました。大きな衝撃音とともに、タイヤが大きくへしゃげてしまった自転車を見て衝撃を受けました。その後、自転車の乗り方マナーや、交差点や横断歩道での事故、大型トラックの内輪差など、実際に起こりやすい場面の事故の再現を見学しました。訓練を重ねたスタントマンが、詳細なタイミングの打ち合わせの下で行われているのでも、アッ!と息をのみます。実際、思いもよらない場面で・・・と想像すると背筋が寒くなりました。交通ルールをしっかり守り、「ひょっとしたら」という意識をもって安全に気を付けて登下校すること、命は自分で守ること、を心に刻みました。