令和6年度 生徒の様子
義士奉賛加東市中学校駅伝競走大会
12月14日、赤穂47士の討ち入りの日に、市内4校、男子10チーム、女子7チームが参加して、恒例の駅伝大会が行われました。観音寺で行われた開会式では、本校男女の代表が宣誓を行いました。
期末テストが終わった2週間前から30名の代表選手が毎朝練習を重ね、「やればできる」を合言葉にがんばってきました。寒空の下、息を切らしながら全力を尽くし、タスキをつなぐ姿、大きな声で声援をおくる姿は実にいいものです。
【結果】 男子 Aチーム 準優勝 Bチーム 8位 Cチーム 9位
女子 Aチーム 3位 Bチーム6位
生徒会中央委員選挙・立会演説会
12月4日、次年度の滝野中学校生徒会を引っ張る中央委員選挙、立会演説会を開催しました。
2年生から6名、1年生から2名が立候補し、「生徒一人一人の声をしっかり聴く」「行事をもりあげる」「当たり前のことを当たり前にできる学校に」「笑顔あふれる学校に」「あいさつで学校・地域の活性化」など、めざす学校の姿やそのための公約を実に堂々と発表しました。演説会のあとの投票は、タブレットを使って電子投票を行いました。
これからまた、滝野中の新しい伝統を創っていってくれることでしょう。楽しみです。
スケアードストレイト交通安全教室
11月29日、加東市防災課、加東警察署主催のスケアードストレイト交通安全教室が開かれました。自転車の交通事故防止を図るため、自転車事故の形態をスタントマンが再現し、交通事故の恐怖を疑似体験することで、交通ルールを守ることの大切さを理解し、交通安全意識の向上を図ることが目的です。
株式会社ワーサルのスタントマンによるプログラムは、時速40kmで走る車が自転車と衝突したら・・・ということから始まりました。大きな衝撃音とともに、タイヤが大きくへしゃげてしまった自転車を見て衝撃を受けました。その後、自転車の乗り方マナーや、交差点や横断歩道での事故、大型トラックの内輪差など、実際に起こりやすい場面の事故の再現を見学しました。訓練を重ねたスタントマンが、詳細なタイミングの打ち合わせの下で行われているのでも、アッ!と息をのみます。実際、思いもよらない場面で・・・と想像すると背筋が寒くなりました。交通ルールをしっかり守り、「ひょっとしたら」という意識をもって安全に気を付けて登下校すること、命は自分で守ること、を心に刻みました。
人権教育講演会
11月21日、小野市出身の元陸上競技選手で、現在は陸上解説やラジオ等でご活躍中の小林祐梨子さんの講演を聞きました。「夢に向かって ~今できること、今しかできないこと」と題して、小学校の頃からその時々の夢をもち、その夢をかなえてきたお話をしてくださいました。
目標を具体的に紙に書く。自分がこれだと思ったことに突き進むことが「目標」で、目標に大小はない。失敗しても目標があれば再チャレンジできる。人は一人じゃない、一人では何もできないけれど、支えあいは必ずできる。・・・目標をもって、前向きにがんばろう!と元気がでました。
小中合同あいさつ運動
11月 18日~21日に、生徒会中央役員と専門部部長たちが、南小学校、東小学校の通学路、校門前と滝野中学校校門前で、あいさつ活動を行いました。「滝っ子 3つのあいさつ―①大きな声で、②目を見て笑顔で、③自分から」の札をもって、登校してくる小学生とあいさつを交わしました。「滝っ子3つのあいさつ」の「滝レンジャー」動画も作成し、両小学校へ送りました。気持ちの良い挨拶は人に元気を与えます。滝野地域に「滝っ子 3つのあいさつ」が広がることを願います。
読書活動
3年生は総合の学習で読書活動、読み聞かせに取り組んでいます。
11月1日に、代表3名が、滝野南小学校の読書集会で、読み聞かせを披露しました。季節にあった心があったかくなるお話、関西弁で語り掛けるお話と、選書にも工夫した中学生の思いは、小学生にも届いたようです。熱心に聞いてくれた小学生が次々と手を挙げて、感想をしっかりと交流している様子に感心しました。
若鮎祭
11月2日、滝野中学校の文化祭「若鮎祭」を開催しました。
各学年の合唱コンクール、吹奏楽部の演奏、図書部のビブリオバトル、有志4グループの発表(バンド演奏、コント、ダンス2)、3年学年合唱と、この日のために練習を重ねてきた各演目は、どれも見ごたえがあり、文化の香りあふれる楽しい1日となりました。
かとう英語ライセンススピーキングチャレンジ
10月30日、かとう英語ライセンスの3年スピーキングチャレンジを行いました。
市内各校に配置されているALT7名に来ていただき、生徒一人ずつ、5分間程度のスピーキングテストにチャレンジしました。絵を見て説明をしたり、トピックに沿って会話をしたり、身振り手振りも交えながら、笑顔で会話を楽しむ3年生の姿に感心しました。少しぐらい英語が間違っていても、伝えたい、伝えよう、という気持ちがあれば大丈夫!
かとう夢授業2024plus
10月22日、企業版ふるさと納税によるかとう夢授業2024plusの取組により、俳優、歌手で国連難民サポーターの松田陽子さんの講演会が開催されました。
いじめや虐待、病気など数々のつらい経験を「人は幸せになるために生まれてくる。人には使命がある。だれかのために自分の命を使ってみよう。」と乗り越えて、明るく前向きに夢を追い続けていらっしゃる松田さんの笑顔と元気な姿に勇気づけられました。「人の脳は危険を回避するためにネガティブに考えるようにできている。だからこそ、私はできる、自分には使命がある、と夢を追い、不可能を可能に変える人生を送ろう」と応援のメッセージをいただきました。「人のために灯をともせば、わが前自然と明るくなる」という言葉とともに、最後に歌ってくださったアメイジング・グレイスの歌声が心に残ります。
福祉学習発表会
10月18日、1年生が福祉学習の活動発表会を行いました。
地域とのふれあいやつながりを感じ、地域に貢献できる活動に主体的に取り組むことを目標に、5月末から7月まで、6つのグループ(高齢者福祉、障がい者福祉、児童福祉、医療福祉、貧困対策、地域福祉)に分かれて、福祉学習に取り組みました。地域の方々、施設や各団体との交流などの活動が、全員の学びにつながりました。