体験する伝統文化「はじめての狂言2025」
1月9日(木)の午後、6年生がやしろ国際学習塾で開催された「はじめての狂言2025」に参加しました。この取組は、毎年、加東文化振興財団のご厚意で開催していただいているものです。6年生国語の教科書に「柿山伏」が取り上げられていることから、今回は、「柿山伏」と「附子」を鑑賞させていただきました。最初に、古典芸能「狂言」がどういうものなのかを大蔵流狂言師の茂山逸平さんに説明していただきました。茂山さんからは、狂言が室町時代(650年前)から始まったこと、お笑いのお芝居であること等を教えていただきました。狂言が始まると、面白みのある大きな動作と狂言師同士の掛け合いに、子どもたちから笑い声があがりました。狂言を通して昔の人たちと笑いでつながった気がしました。6年生の子どもたちにとって古典文化に触れる貴重な経験になりました。