令和6年度 児童の様子
3年生親子活動 歯科指導を実施しました
11月22日(金)、3年生の親子活動で歯科指導を実施しました。講師として、小野・加東歯科衛生士会から、山田さんと上山さんが来校してくださいました。まず、はじめに山田さんからむし歯予防のお話を聞きました。次に、上山さんに、歯磨きがしっかりできているか歯の表面の汚れを確かめるプラークテストを実施していただきました。むし歯の予防は、歯磨きももちろん大切ですが、間食を減らすこと、砂糖がたくさん含まれている清涼飲料水を控えること、口内が乾燥するのを防ぐこと等が大切であることを教えていただきました。また、フッ素が虫歯予防に有効であり、フッ素入りの歯磨き粉で磨いたあとには口をゆすぎすぎてフッ素を流してしまわないよう気をつけること等も教えていただきました。健康な歯を守ることの大切さを親子で学ぶことができた貴重な時間となりました。
全校遊びを楽しみました
11月22日(金)の朝会は、全校遊びでした。今回の遊び担当は健康委員会です。まず、健康委員会が、全校生にじゃんけんゲーム「はやくにんげんになりたい」を説明しました。最初は、全員がたまごからスタートし、じゃんけんで勝つとたまごからひよこ、ひよこからうさぎ、うさぎからさると進化し、最後にさるからにんげんへと進化できればゴールというゲームです。最後に、にんげんに進化するためには、たてわり班担当の先生とじゃんけんをして勝たなければなりません。最後の先生とのじゃんけんで勝った子どものうれしそうな表情、負けた子どものくやしそうな表情、そばで見守る先生の温かい表情、どの表情もすてきでした。
4年生親子活動もぅ~もぅ~スクール実施
11月20日(水)、4年生が親子活動を実施しました。実施にあたって、兵庫県酪農農業協同組合の生産指導部の皆様にお世話になりました。酪農のお話、模擬搾乳体験、牛乳のお話、バターづくりの順で学習しました。子どもたちは、酪農家の方からお仕事の話を聞いたり搾乳体験をしたりすることで、牛乳を身近に感じるよい機会となりました。最後に、生クリームと牛乳をシェイカーに入れ、しっかりとふってバターをつくる体験学習を親子で楽しみました。
元気アップチャレンジスタート
11月18日(月)から29日(日)までの2週間、「元気アップチャレンジ」がスタートしました。この取組は、体調を崩しやすいこの時期に、早寝・早起き・朝ごはんなどの基本的な生活習慣をより一層意識させることによって、健康な体づくりを推進していくことがねらいです。
親子でその大切さを考えられるようにチェックシートを配布しています。チェックシートには、早寝・早起き・朝ごはんの他に、排便、歯みがき、アウトメディア(テレビ、携帯、パソコン等のメディアにふれない時間)の項目があります。子どもは、家で毎日記入し学校で提出しています。
11月19日(火)の朝会では、養護教諭から子どもたちへ、朝ごはんを食べること、メディアの使用時間を考えること、睡眠時間をしっかりとること等の大切さを伝えました。この取組を通じて、健康への意識が高まることを期待したいと思います。
滝野地域小中合同あいさつ運動
11月18日(月)の朝、滝野中学生が、本校校門と通学路の交差点に立ち、あいさつ運動を実施してくれました。これは、夏休みに滝野東小学校と滝野南小学校児童会と滝野中学校生徒会が話し合って決めた取組です。あいさつのスローガンは、「滝っ子 3つのあいさつ ①大きな声で ②目を見て笑顔で ③自分から」です。子どもたちは、久しぶりに出会った本校卒業生に笑顔であいさつを交わしていました。この取組がきっかけとなり、あいさつの輪が滝野地域全体に広がることを期待したいと思います。
「活用・表現力」の育成に向けた国語科の研究発表会を開催しました
11月15日(金)、国語科の研究発表会を開催しました。市内外の学校の先生方が本校の取組を参観に来られました。見ていただいたのは、3遍の詩の群読の発表(低学年・高学年・全校生)と1年生から6年生までの国語科の授業です。低学年(1~3年生)で「ともだち」を、高学年(4~6年生)で「空をください」を、全校で「かぼちゃのつるが」を群読しました。群読では、動きをつけて読んだり、ソロや、少人数、学年全体、全体等人数に変化をつけて読んだり、声の強弱をつけて読んだりと工夫して読む様子を、授業では、友だちの意見とつなげて学習を深める様子を見ていただきました。南っ子の「やる」を選ぶ姿、全力を出しきる姿にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。この研究発表会を通して、子どもも教師もともに成長できました。
滝野地域小学校人権教育講演会(5・6年生)開催
11月8日(金)、滝野地域人権教育講演会が開催されました。南小と東小の5・6年生が東小学校体育館で、小林祐梨子さんのお話を聞きました。小林さんは、須磨学園高校在学中に全国高校駅伝2区20人抜き、世界ユース選手権銀メダル、卒業後も日本選手権優勝、北京オリンピック出場と華々しく活躍されました。競技生活を引退された後は、スポーツコーディネーターとしてご活躍中です。
講演では、「夢に向かって~今できること、今しかできないこと~」と題して、目標をもつことの大切さについてお話してくださいました。具体的には、目標を紙に書いたり周囲の人に宣言したりすることで目標が達成しやすくなること、好不調の波は誰にもあることで不調のときこそ自分を支えてくれる人の存在が大きいこと、それらの人に感謝の気持ちをもつことができればがんばる力が湧いてくることなどを教えていただきました。自身の体験談を感動的なエピソードを交えながら分かりやすくお話をしてくださいました。小林さんのお話から、子どもたちは夢に向かう力をいただきました。
加東市陸上・北播陸上に向けて練習開始
9月30日(月)から、10月12日(土)に開催される加東市小学生陸上競技大会と、11月3日(日)に開催される北播小学生陸上競技大会へ向けて練習を開始しました。参加者は、4年生以上の出場を希望した児童です。放課後の時間を使って練習をしています。100m走(男女)、男1500m(男子)、800m(女子)、80mH(男女)、走り幅跳び(男女)、ジャベリックボール投げ(男女)、4×100Mリレー(5年、6年男女別)等の種目に出場します。会場は、両大会ともに三木総合防災公園陸上競技場です。出場する児童の保護者様には引率、応援等でお世話になります。よろしくお願いします。
5・6年生が加東市小高連携P.E.(体育)マスター派遣の授業を受けました
9月30日(月)の5・6時間目に、5・6年生が社高校の体育の先生と体育科の生徒4名のサポートを受けて、跳び箱の学習をしました。小高連携は、子ども自ら進んで「健やかな体」を育めるよう運動習慣の定着と体力の向上を図ること、高校生が模範演技、児童の補助、学習支援を小学生に行うことで将来の夢を膨らませることを願い、加東市が数年前から実施している事業です。
今回の体育科の授業では、5時間目に6年生が、6時間目に5年生が、「頭はねとび」にチャレンジしました。まずは、「頭はねとび」の動作の中で両足でける感覚をつかむために、体育館の舞台の上で三点倒立の姿勢をつくった後に、床に積み重ねた安全マットへと跳ねて着地する練習を繰り返しました。跳ねる感覚をつかんだ後には、実際に跳び箱の上で三点倒立の姿勢から跳ねて安全マットの上に着地する練習をしました。いずれの練習にも高校生が補助について安全を確保するとともに、跳ねるタイミングを教えてくれました。最後に、子どもたちの動きが上手になってきたところで、大きくはねる動作を意識させるために、補助をする高校生が個々の子どもに合わせてはねる高さを示してくれました。わずか1時間の練習でしたが、子どもたちの動きが見違えるようによくなり上達することができました。
授業の最後には、子どもたちが授業の感想を伝えるとともに、一人一人が高校生にお礼の言葉を伝えました。高校生は、子どもたちに目線を合わせて真剣に聞いてくれました。南っ子と高校生との間に温かなつながりができました。
3年生出前授業「旅する蝶呼び込み隊」によるアサギマダラのお話
9月27日(金)の5時間目、3年生が総合的な学習の一環として、アサギマダラの出前授業を受けました。1学期同様、「旅する蝶呼び込み隊」の皆様にお世話になりました。アサギマダラが春は南から北へ、秋は北から南へ移動する理由を、劇にしてわかりやすく説明してくださいました。もうすぐアサギマダラが、南下する時期に入ります。昨年度は、本校へ10月13日に飛来しました。今年度も子どもたちともにアサギマダラの飛来を楽しみに待ちたいと思います。