閉校記念イベントのときに飛ばしたバルーン

「どこへ飛んでいったのかな？」と、子どもたちは、わくわくした気持ちで毎日を過ごしていました。

すると、３月上旬、「バルーンが届きました」という知らせの手紙が届きました。なんと、２２３ｋｍ離れた三重県にバルーンは辿り着いたようです。親切な方が、子どもたちのために手紙を送ってくださいました。子どもたちがお礼をしたいということで、みんなで気持ちを込めて返事を書きました。

閉校してしまうことに寂しさも感じていましたが、このような素敵な出来事に、心がほっこり

温まりました♪

◆こどもたちの返事の手紙（抜粋）

３月１２日（水）見守り隊ありがとう集会を行いました。この１年、児童たちの登下校の安全を見守ってくださった見守り隊のみなさまに子どもたちがお礼の言葉を述べ、感謝を込めてプレゼントを手渡しました。地域の方々に見守っていただいたおかげで、１年間をとおして無事登下校できました。ありがとうございます。

来年度から社学園への登下校となりますが、今後も子どもたちの安全の見守り、どうぞよろしくお願いします。

３月６日（木）６年生を送る会がありました。この１年間、最高学年として米田小学校を引っ張ってきてくれました。１～５年生は、生活班活動や登校班、学校行事、休み時間など、たくさんの時間を６年生とともに過ごしてきました。その思い出を、クイズや劇、歌、プレゼントで表現しました。下級生の気持ちが伝わる贈り物に、６年生もにっこり笑顔。心温まる時間になりました。この送る会を開くために中心となってがんばってきた５年生、６年生に向けての０学期として一生懸命取り組むことができました。そして、６年生は卒業まで残りわずかです。悔いなく卒業できるよう、残りの日々も素敵な時間を過ごすことができるように願っています。新年度は全員そろって社学園に行きます。社学園でも米田っ子のきょうだいとして、支え合い、助け合って学校生活を送ってください。

 ２月２２日（土）、米田小学校閉校記念式典と記念イベントを行いました。式典では、児童による米田音頭披露のあと、山本実行委員長の挨拶、来賓代表として岩根市長のご挨拶、児童代表の言葉、校旗の返納が行われました。この校旗は社学園交流棟玄関の展示棚に納められるとのことです。

記念イベントでは、腹話術師の春風小ゆきさんにお越しいただき相方の「チャーリー君」との軽妙なトークを披露していただきました。校舎内見学・ポン菓子実演のあと参加者全員でメッセージ付き風船飛ばしを行いました。

１５２年の歴史に幕を下ろすこととなった本校に対し、地域や保護者の皆さん、卒業生、そして子どもたち、すべての方々が深い愛着を持たれていることを、改めて実感しました。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

  ２月６日（木）５，６年生はうれしの生涯大学の方々と一緒に、巻き寿司体験を行いました。うれしの生涯大学の方々に教えていただきながら、巻き寿司に入れる具材を作って準備しました。大きな海苔の上にご飯を広げ、具材をのせて巻いていきます。始めは、きれいに巻くのが難しかったですが、教えていただきながらきれいに巻くことができました。

　全校生にも自分たちが作った巻き寿司と、大学生に作っていただいた具沢山豚汁を食べてもらいました。５・６年生が一生懸命作った巻きずしを、みんなでおいしく食べました！