令和6年度 児童の様子
音楽キャラバンがやってきた2024(おん☆かつ)開催(4年生)
5月29日(水)の5時間目に、「おん☆かつ」が本校音楽室で開催されました。「おん☆かつ」は、こどもたちと音楽との幸せな出会いをサポートする活動です。加東市文化振興財団が、毎年4年生を対象にプロの演奏家を学校に招き、濃厚な音楽体験の場を提供して下さっています。今年度は、ピアノ「デュエットゥ」のかなえさんとゆかりさん、マリンバ奏者の浜まゆみさんが来てくださいました。マリンバは、運動会でお馴染みの「剣の舞」や「道化師のギャロップ」を、ピアノの連弾は、「ティコティコ」や「PIayPianoPlay6」を演奏して下さいました。最後に、かなえさん作曲の「加東市だけの花がさいた」を聴かせていただきました。途中、音の響きを感じる時間があったり、体でリズムをとって演奏を楽しむ時間があったりと、音楽の楽しさを十分堪能することができました。
ふるさと体験学習打ち合わせ会開催
5月27日(月)、6月15日(土)に開催予定の「学校オープンふるさと体験学習」の事前打ち合わせ会を行いました。ふるさと体験学習は、昭和60年度にはじまった学校行事で、ふるさと滝野に伝わってきた伝統的生活文化(暮らし方、道具、遊びなど)を体験するよい機会となっています。低学年は、こま回し、けん玉・べったん、お手玉、紙飛行機、紙風船と5つの講座を順番に体験します。高学年は、紙鉄砲作り、水鉄砲作り、お手玉作り、昔の食事・おやつ作り、折り紙、凧作りと6つの講座のうち、希望する講座を1つ体験します。この活動を支えてくださっているのが、地域のチューターの皆様です。会では、講座ごとに当日の動きについて綿密に話し合われました。ふるさと体験学習は、子どもたちが地域の方々との交流を深める絶好の機会となっています。当日が楽しみです。
真剣に取り組んだ避難訓練
5月22日(水)、火災時おける避難訓練を実施しました。14時8分に火災報知器が作動してからわずか3分30秒で全学年が運動場に避難することができました。「おはしも」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)を守って避難できた子どもたちは、大変立派でした。避難訓練を迎えるまでの指導が徹底していた成果を感じました。朝の会で今日のめあてに避難訓練をあげていた子どももいて、意識の高さが伺えました。避難訓練終了後には、すべての学級で振り返りの時間を持ちました。自身の行動を振り返ることで、命を守ることの大切さと訓練の意義を理解できた避難訓練になりました。
週5回あったらいいのにな(第2回クラブ活動)
5月21日(火)、先週に続いて2回目のクラブ活動を行いました。本校のクラブ活動は、地域のチューターさんにご指導をいただいています。ゲートボール、グラウンドゴルフ、ワールド(外国語)、アーチェリー、図工(陶芸を含む)、音楽(お琴)、茶道の7つのクラブ活動すべてに入っていただいています。地域の方々にご指導いただくクラブ活動は、子どもにとって楽しみな時間になっています。はじめてアーチェリーを体験した子どもからは、「週5回あったらいいのにな。」という声があがりました。地域の方々とのつながりが、子どもの心を豊かにしてくれています。
「みなみかぜ」の皆様による読み聞かせスタート!
5月20日(月)、ボランティア「みなみかぜ」の皆様が、1・2年生の子どもたちに本の読み聞かせをしてくださいました。地域の方々による読み聞かせは、今から24年前にスタートした取組です。以来、本の魅力を子どもたちに伝えようと毎月10~12名のボランティアの皆様が本を持って来校して下さっています。紙芝居や民話、絵本、伝記など、さまざまなジャンルの本を用意して、子どもたちを本の世界へと誘ってくださいました。午後のさわやかなみなみ風が入ってくる教室での読み聞かせは、子どもの心を優しくしてくれました。