2024年9月の記事一覧
市役所防災課の方による出前授業を実施しました
9月26日(木)の2時間目に、4年生が出前授業で防災について学びました。加東市役所防災課の穴田さんから加東市や滝野地域の災害対策についてお話を聞きました。命を守るための大切なポイントが3つありました。
①天気が悪い時、川や山は非常に危ない場所になること
②加東市の北側の地域で雨がふると、加古川の水位があがること
③家での防災備蓄は、最低3日分できれば1週間分必要なこと
お話の後、実際に南小学校の近くにある防災備蓄倉庫の中を見せていただきました。倉庫の中には、たくさんの水、毛布、非常食(ご飯、乾パン等)、おしめ、携帯トイレ、スコップなどが収納されていました。「備えあれな憂いなし」という言葉どおり、日頃から備えておくことの大切さを実感できた学習となりました。
体育委員会、児童会からのお知らせ
9月24日(火)、朝の全校集会がありました。まず、体育委員会が、9月25日・26日の昼休みの時間に体育館で「跳び箱教室」を開催することを知らせました。次に、児童会が、運動会の目標「運動会でもやるを選んで全力で挑戦する南っ子」を示し、一人一人が運動会にかける意気込みを伝えました。また、児童会種目である「○人○脚」の手本を示しました。最後に、運動会の結団式の日に休んでいた白組副団長2名が、白組を優勝に導くための決意を伝えました。全校生の前に立って話をするときの南っ子のやる気あふれる表情が印象的でした。南っ子の活躍が楽しみです。
バケツ苗稲刈り体験(5年生)
9月19日(木)の2時間目、5年生がバケツ苗の稲刈りを行いました。講師は、永年、田植え・稲刈り体験でお世話になっている稲坂さんです。今年度も5月7日の種まきから始まって、折に触れて苗の生育を見に来てくださっていました。夏休み期間中は家庭へ持ち帰って大切に育ててきた稲を鎌で刈りました。子どもたちは、米を育てることの大変さを感じた分、収穫したときの喜びもひとしおでした。最後に、稲坂さんが子どもたちの質問に丁寧に答えてくださいました。地域の方に支えられて豊かな学びができています。
学校オープンを開催しました
9月18日(水)、学校オープンを開催しました。1時間目は、すべての学級が道徳を授業公開しました。道徳の題材には、節度・節制、規律の尊重、希望と勇気、家族愛、自然愛護、個性の伸長等の価値項目が込められています。子どもの気づき・発言によって、それらの項目にせまっていきました。18日から道徳月間が始まりました。道徳の副読本を親子で読み味わっていただき、感想を交流してみてください。これからの生活で大切にしたいことを共有できることでしょう。
さて、2時間目・3時間目には、情報教育講演会を行いました。講師の先生には、2時間目は保護者向けに、3時間目は児童向けにお話をしていただきました。SNSに関するトラブルは年々多様化しており、親が知らないうちに子どもが犯罪に巻き込まれていたケースが増えているとのことでした。親にとって大切なことは、子どもが置かれている危険な現状を知ること、子どもにとって大切なことは、困ったことが起きたときにはすぐに親や先生に相談することです。情報教育講演会は、毎年実施しています。子どもを守るためにも、情報教育講演会などで現状を知ることを大切にしていただければ幸いです。
4・5時間目は、PTAこども共育作戦と題して「カードゲームで学ぶSDGs」を親子で行いました。カードゲームを通して、森林減少、省資源活動、バイオマスの活用、リサイクルなどSDGsの取組の重要性に気付くことができました。講師先生からの「目標が変われば行動が変わる、行動が変われば未来が変わる。」の言葉が心に響きました。今ある資源、地球環境を未来へと引き継いでいくためにも、私たちに何ができるのか考え、行動することの大切さを親子で学ぶことができました。
群読の練習スタート
9月13日(金)、17日(火)の南っ子タイム(5校時前の15分間の学習タイム)に、群読の練習をしました。11月15日(金)の国語科の研究会では、低学年、高学年、全校生と3つの詩の群読を公開します。その練習を13日(金)からスタートしました。初回の13日は、全校生で集まって、群読の際の声を出すポイントを学びました。17日(火)は、低学年と高学年に分かれて練習しました。低学年は「ともだち」(川崎洋子)を、高学年は「空をください」(高橋うらら)を群読します。詩をみんなで読む体験を通して、声を合わせることの楽しさや心地よさを味わい、子どもたち同士の絆がより深くなることを願っています。今後、練習を通して子どもたちがどのような姿を見せてくれるのかが楽しみです。
運動会応援団 結団式
9月17日(火)の集会で、運動会応援団の結団式を行いました。赤組、白組それぞれから選ばれた応援団長、副団長、団員が決意を述べました。「炎のように燃え上がるようなやる気でみんなを引っ張っていきたい。」「自分の殻を破って大きな声を出し、優勝に導きたい。」などの力強い言葉が出ました。その後、団長の「がんばるぞ!」の言葉に合わせて声を出しました。応援団の各組のリーダー5人の熱い想いが伝わってきた結団式となりました。10月から始まる運動会の練習が楽しみです。
全校遊び 縦割り班でゲームを楽しみました
9月13日(金)朝の集会の時間、2学期はじめての全校遊びを体育館で行いました。この日の進行は、園芸委員会でした。園芸委員会の子どもたちが考えた「全身いもいもゲーム」を、1年生から6年生までの縦割り班で楽しみました。
まずは、縦割り班の10班がそれぞれコーンの周囲に集まり、園芸委員の合図で、一人一人が考えて立ったり座ったりします。その際、園芸委員が言った数の人数が立っていれば「成功」、その数になっていなければ「失敗」というゲームでした。前半は6人で、後半は班全員(12~13人)でチャレンジしました。立っている人数が一致すると成功した班から大きな歓声があがりました。
本校では、遊び以外にも、掃除、遠足や運動会(応援合戦)、南っ子フェスティバル等、縦のつながりを大切した活動を通して、リーダーシップとフォロアーシップの育成を図っています。
かとう夢授業「図画工作」の様子(5年生)
9月12日(木)3・4時間目に、「かとう夢授業」の一環として、5年生が大学の先生から「図画工作」の授業を受けました。絵画のスペシャリストである先生から透明水彩絵具について学びました。子どもたちは、画用紙に透明水彩絵具の手法を使って、色の広がりやにじみからうまれる色の美しさを堪能しました。休み時間には、様々な動物の毛からできた絵筆を見せてもらい、それぞれの絵筆の感触を確かめていました。
次に、透明水彩絵具で様々な線を描いてそこから見えてくる形を想像し、イメージを膨らませて線を付け足していきました。子どもたちは、透明水彩絵具の楽しさを十分味わうことができました。今後、作品づくりの中で活かされていくことでしょう。
最後に、授業を受けた5年生一人一人が先生に授業の感想を伝えました。感想を聞いて下さっているときの先生の嬉しい表情が印象的でした。
夏休みの作品展を開催します(9月4日~9月6日)
9月4日(水)から9月6日(金)までの期間、本校2階多目的室で夏休みの作品展を開催します。時間は、4日(水)が午後1時から午後6時までで、5日(木)と6日(金)が午前9時から午後6時までです。子どもたちの工作、手芸、自由研究等を学年ごとに展示しています。いずれも力作ぞろいです。子どもたちの思いのこもった作品をどうぞご覧下さい。
2学期全員そろってスタートできました!
9月2日(月)、全校生124名全員そろって始業式を迎えることができました。始業式では、1年生から6年生までの学年代表が、「2学期頑張ること」を発表しました。子どもからは、「運動会や音楽会に向かって練習を頑張りたい。」「3つの玉を磨く掃除を続けたい。」「全校詩の授業で発表を頑張りたい。」「下級生のお手本となるよう頑張る姿を見せたい。」「やります力やきりかえ力を使って成長したい。」など、各学年にふさわしい目標が出ました。子どもたちの活躍と成長ぶりが楽しみです。
さて、私からは、学校目標になぞらえて、「もとめる子」は進んで発表できる子になろう、「つながる子」は「ありがとう」の言葉を大切する子になろう、「きたえる子」は外遊びを大切にする子になろう、と話しました。学習と遊びは子どもの成長にとって大切なことです。学ぶときは一生懸命学び、遊ぶときは思いっきり遊びなさいという意味の「よく学びよく遊べ」は、昔から大切にされてきた言葉です。「どろんこ、どろんこ、南っ子」には、この言葉がぴったりとあてはまります。2学期も南っ子の成長をお知らせしていきます。