2024年11月の記事一覧
滝野地域小中合同あいさつ運動
11月18日(月)の朝、滝野中学生が、本校校門と通学路の交差点に立ち、あいさつ運動を実施してくれました。これは、夏休みに滝野東小学校と滝野南小学校児童会と滝野中学校生徒会が話し合って決めた取組です。あいさつのスローガンは、「滝っ子 3つのあいさつ ①大きな声で ②目を見て笑顔で ③自分から」です。子どもたちは、久しぶりに出会った本校卒業生に笑顔であいさつを交わしていました。この取組がきっかけとなり、あいさつの輪が滝野地域全体に広がることを期待したいと思います。
「活用・表現力」の育成に向けた国語科の研究発表会を開催しました
11月15日(金)、国語科の研究発表会を開催しました。市内外の学校の先生方が本校の取組を参観に来られました。見ていただいたのは、3遍の詩の群読の発表(低学年・高学年・全校生)と1年生から6年生までの国語科の授業です。低学年(1~3年生)で「ともだち」を、高学年(4~6年生)で「空をください」を、全校で「かぼちゃのつるが」を群読しました。群読では、動きをつけて読んだり、ソロや、少人数、学年全体、全体等人数に変化をつけて読んだり、声の強弱をつけて読んだりと工夫して読む様子を、授業では、友だちの意見とつなげて学習を深める様子を見ていただきました。南っ子の「やる」を選ぶ姿、全力を出しきる姿にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。この研究発表会を通して、子どもも教師もともに成長できました。
滝野地域小学校人権教育講演会(5・6年生)開催
11月8日(金)、滝野地域人権教育講演会が開催されました。南小と東小の5・6年生が東小学校体育館で、小林祐梨子さんのお話を聞きました。小林さんは、須磨学園高校在学中に全国高校駅伝2区20人抜き、世界ユース選手権銀メダル、卒業後も日本選手権優勝、北京オリンピック出場と華々しく活躍されました。競技生活を引退された後は、スポーツコーディネーターとしてご活躍中です。
講演では、「夢に向かって~今できること、今しかできないこと~」と題して、目標をもつことの大切さについてお話してくださいました。具体的には、目標を紙に書いたり周囲の人に宣言したりすることで目標が達成しやすくなること、好不調の波は誰にもあることで不調のときこそ自分を支えてくれる人の存在が大きいこと、それらの人に感謝の気持ちをもつことができればがんばる力が湧いてくることなどを教えていただきました。自身の体験談を感動的なエピソードを交えながら分かりやすくお話をしてくださいました。小林さんのお話から、子どもたちは夢に向かう力をいただきました。