令和5年度 生徒の様子
第77回卒業証書授与式
3月15日、第77回目の卒業生として、116名が巣立って行きました。
在校生全員が参列し、多くのご来賓、保護者の皆さまに見守られて、一人一人胸を張って卒業証書を受け取りました。
3年間で大きく成長した卒業生たちの前途に幸多からんことを祈ります。
かとう夢授業2023plus
1月29日(月)、2回目のかとう夢授業2023plusとして、国際災害レスキューナースの辻直美さんのお話を聴きました。「災害は怖いけど、防災はオモロい!」と題して、「皆さんの防災のイメージを変える」との言葉で始まりました。
防災の目的は、①けがしない ②減災 ③早く日常に戻す であり、自分、自分に関係する人たち、地域の人たちを守ることである。日常の小さなトラブルも災害であり、あわてず、さわがず、怒らず、冷静に判断すること、複数の手段を準備しておくことが必要。防災は日常の延長線。わざわざやるのではなく、あるものでやる、柔らかい頭で工夫することが大切だとして、PPGS(ペットボトル、ペット用シート、ゴミ袋、新聞紙)など、家にあるものを組み合わせて防災グッズがつくれることを教えていただきました。できないと言わないで、できる方法を考える。決断力、行動力、アレンジ力が重要。テクニックよりもコミュニケーションが大事なので、ふだんからあいさつするなど、周りの人に自分の存在を知ってもらうことが大切・・・など、予測できない災害にふだんの生活の中でどれだけ備えることが大切かということをお話しくださいました。特別な防災グッズよりも、ふだんからの意識や準備が大切だということがよくわかりました。
1年生スキー教室
1月25日~26日に、1年生がハチ高原へスキー教室に行きました。直前まで雪がない心配を、前日には最大寒波の襲来による大雪警報で、当日の朝まで無事に実施できるかやきもきしましたが、結果的には最高の雪に恵まれてスキー教室を実施することができました。
1日目は到着後から大久保ゲレンデで実習を開始。初めてスキー靴をはく生徒も多く、思い通りにならないスキー板に苦心しながらも、雪空のもとにぎやかに練習しました。
2日目はリフトでハチ高原にあがり、林間コースを滑り降りました。スキーの楽しさを存分に味わいながら、ぐんぐん上達しました。
時間厳守・ルールを守る・人間関係を深めるという3つの目標を一人一人がしっかりと意識して行動でき、集団としての成長も感じられました。楽しく大満足のスキー教室でした。
第67回義士奉賛加東市中学校駅伝競走大会
12月14日、加東市家原の観音寺周辺コースで、市内4中学校から男子11チーム、女子6チームが参加して、加東市中学校駅伝競走大会が開催されました。
例年にない温かい日差しの中、本校から出場した男女各2チームは全力を尽くして走りきりました。男女学年関係なく、大きな声で応援しあう姿もほほえましくすてきでした。
《結果》 男子:Aチーム 優勝 Bチーム 6位
女子:Aチーム 3位 Bチーム 6位
区間1位:男子2区、男子5区
2位:男子1区、女子3区
生徒会選挙
12月11日、令和6年度の生徒会を中心となってひっぱってくれる中央委員の立候補者立合演説会と選挙を行いました。
今年は、2年生9人、1年生2人が立候補し、自分が目指す学校像やそのための方策について、熱く思いを語りました。立候補者も応援演説者も、堂々と話す態度は大変立派で、生徒の意見を聞きながら、自分たちの手で学校をよりよくしようと誓う姿はとても頼もしく、心強いものでした。
かとう夢授業 スポーツトレーニング
「かとう夢授業」で、12月9日、バスケットボール部、バレーボール部が、スポーツトレーニングの指導を受けました。
「走る力」「跳ぶ力」の向上を目指し、トレーニング方法やそのポイントを教わりながら、楽しくトレーニングに挑みました。1月20日に第2回、2月17日に第3回と続きます。教わったトレーニングを活かして、それぞれの体力や競技力の向上につなげたいです。
かとう夢授業2023plus ①
加東市では、さまざまな分野で活躍されている方をお招きして、その考え方や生き方にふれることで、子どもたちに夢や希望をもって進んでほしいという願いを込めて、「かとう夢授業」が実施されています。今年度はその趣旨に賛同された地元企業のご寄付により、「かとう夢授業2023plus」が実現し、本校ではその第一弾として、12月8日、東京パラリンピック トライアスロン銀メダリストの宇田秀生さんを迎えて、「今しかできないこと」と題した講演会が開催されました。
「できないからといってすぐ諦めずに、失敗してもいいからとりあえず続ける。続ければ、それが普通になり、次を目指せるようになる。それが成長。」「最後は自分の気持ち。力の使い方は自分でしか決められない。ものごとをポジティブにとらえること。」と、前向きに生きることの大切さを話してくださいました。
生徒たちからのたくさんの質問にも明るく応じていただき、宇田さんの圧倒的なポジティブさと軽やかな笑い声に励まされた講演会でした。
縦割り球技大会
11月22日(水)、生徒会主催の縦割り球技大会を行いました。これまで、学年ごとの球技大会は実施してきましたが、学年を超えた仲間づくりを目指して、体育部がクラス縦割り対抗のドッヂボール大会を計画しました。温かな初冬のグラウンドで、明るい笑顔があふれました。
若鮎祭
11月3日(金)『一唱懸命 ~一人一人の歌声で最高のステージを~』をスローガンに、若鮎祭を開催しました。各学年の合唱コンクール、吹奏楽部演奏、生徒会図書部による図書クイズ、有志3グループの発表、3年生学年合唱、どれもが本番に向けて練習を重ねてきた成果を十分に発揮したステージでした。マスクなしで一生懸命歌う表情を、学年の枠をこえて多くの保護者や地域の皆さまに見ていただくことができました。
第4回学校オープン・人権教育講演会
10月25日、第4回学校オープンとして、授業参観、人権教育講演会、PTA3年親子ふれあい活動を実施しました。
2時間の授業参観では、全クラスで道徳授業を公開しました。帰宅後、親子で意見交流があったらいいなと思います。
人権教育講演会では、少年犯罪被害当事者の会の一井彩子さんに「命の大切さを考える ~子どもたちを被害者にも加害者にもしないために~」と題してお話しいただきました。加害者がなくなれば、被害者は0になる。命を大切にするためにどうすればよいか、行動を考えよう、と話される我が子の悲しい被害を通した強い思いを聞く生徒の真剣な表情が印象的でした。
午後は、コロナ禍でできなかった活動を最後の年にはぜひ!と3年生のPTA学級役員さんたちの企画による、学年最初で最後の「親子ふれあい活動」が実現しました。ひとつのコートに4つのボールが飛び交うドッヂボールに、親子でヘトヘトになりながら楽しく交流しました。「ほんまに楽しかった!!」という声がたくさん聞こえました。
不審者対応訓練
10月20日、学校内に不審者が侵入したことを想定した防犯訓練を実施しました。
2階正面玄関から侵入した不審者を、職員室にいた教職員がさすまたで取り押さえ、教室への侵入を阻止しました。
その間、教室にいた生徒たちは、緊急暗号放送にしたがい、各教室で侵入されないようにバリケードをつくるなどして対応の準備をしました。
教室に入れないようにすること、身を守るのが最優先、離れたところからの指示や携帯からの通報などの対応の仕方等、万が一に備えた訓練ができました。
プロから学ぶ「かとう夢授業」
9月30日(土)、「かとう夢授業」として、滝野中学校の体育館へプロバスケットボールチーム神戸ストークスから選手とコーチが来てくださり、女子バスケットボール部が指導を受けました。
神戸ストークスの松崎賢人選手から指導を受けながら、競争やミニゲームを取り入れた練習に取り組みました。
集中して練習することの大切さやバスケットボールの楽しさを実感したすてきな夢授業でした。
福祉学習
1年生が、1学期後半から総合の時間に福祉学習に取り組みました。6つのグループに分かれて、高齢者施設、こども園での交流や、障がい者スポーツ体験、点字や手話、ボランティア活動など、交流や自分たちが役に立てる活動を計画して取り組みました。人とのかかわりを大切に、自分たちに何ができるか、という視点で主体的に考え活動しました。
トライやる・ウィーク
10月2日から6日(一部7日)まで、令和5年度のトライやる・ウィークを実施しました。
今年度は、53の事業所にお世話になり、学校では学べない貴重な体験を通して、社会のマナーや仕事の楽しさ・厳しさ、人の温かさやかかわりの大切さ等、大切なことをたくさん学ぶことができました。バンク登録いただいたたくさんの事業所の皆さまも含め、地域の皆さまの温かいご協力に心より感謝申し上げます。
加東市新人体育大会
9月23日、新チームとして臨む加東市新人体育大会が開催されました。
夏休み、暑さに負けず練習してきた成果を発揮しようと、どの部も意気込んでこの日を迎えました。
9月21日の壮行会では、各部新キャプテンが、これまで練習で大切にして取り組んできたことや、試合への抱負をしっかりと発表しました。3年生からは、応援メッセージの掲示物と、温かい励ましのことばが贈られました。
大会当日は、一人一人が全力を尽くしてプレーし、応援し、チーム一体となった姿が見られました。勝って喜び、負けて悔しがる、その一瞬一瞬がこれからの大きな力につながります。
ここからがスタートです。これまでの成果とこれからの課題をしっかりと見つめて、新たな一歩を踏み出します。
第50回体育大会
9月9日(土)、秋晴れの空のもと、第50回体育大会を開催しました。
今年度のスローガンは、「努来勝(どっこいしょ) ~闘志の炎を燃やせ 若鮎たち」です。暑い中、短期間での練習でしたが、スローガン通り、熱い思いと笑顔があふれる充実した体育大会となりました。
新しく学年縦割りによる全校綱引きを種目に取り入れ、学年縦割り班での作戦や練習を経て、熱い戦いが繰り広げられました。また、男子よさこい、女子ソーランは、3年リーダーの指導のもと、夏休み中からタブレットを使用した個人練習を取り入れるなど、効率よく、元気いっぱいの練習風景が見られました。
仲間とともに力を合わせることの楽しさや大切さを存分に味わった体育大会でした。
加東市総合体育大会
6月30日(金)、7月1日(土)、2日(日)に加東市総合体育大会が開催されました。3年間の部活動の集大成となる大会です。自分たちが目標に向かって積み上げてきた努力の成果を発揮しようと全力を尽くしました。
【試合結果】
◇団体の部
優 勝:サッカー部、男子バスケットボール部、女子ソフトテニス部、女子卓球部
準優勝:野球部、男子バレー部、女子バレー部、男子ソフトテニス部
3 位:女子バスケットボール部
◇個人の部
男子テニス部 ベスト8
女子テニス部 準優勝
女子卓球部 優勝、準優勝、3位(2人)、5位
団体優勝の4チームと、卓球部個人5人、男女テニス各1ペアが、加東市の代表として東播大会に出場します。健闘を期待しています。
修学旅行3日目
修学旅行の最終日は、今回の一番の目的地、フジテレビでの番組制作体験でした。
フジテレビの湾岸スタジオで、学級ごとに「きょうのわんこ」の番組制作をしました。
全員がキャスター、ナレータ-、フロアディレクター、カメラ、タイムキーパー、音声等の役割を担い、台本にしたがって、天気予報やニュース、「きょうのわんこ」、今日の運勢など、各クラス2班で10分程度の番組を作成しました。
テレビ局のスタッフさんに指導していただきながら、練習、リハーサル、修正と、本当に短い時間の準備で、本番を迎えました。限られた時間内で情報をうまく伝えることの緊張感がありました。できあがりの映像が楽しみです。
また、ふだんは入ることができない、スタジオのバックヤードの見学もしました。たくさんの大道具が置いてあり、本番前のスタジオセットも見ることができました。
本当に暑い一日でしたが、お台場で、指示された写真のロケーション探しをするフォトロゲイニングも楽しみ、名残を惜しみながら、帰路につきました。
学校では、たくさんの家族の皆さんが出迎えてくださいました。ありがとうございました。
修学旅行2日目
5月16日、修学旅行2日目は、豊洲にあるチームラボプラネッツでスタートしました。裸足で水やいろんな感触を感じ、光や花の幻想的な空間を楽しみました。何が起こるかドキドキしながら、不思議な体験に大興奮でした。
午後はディズニーランドです。快晴の空の下、夜まで夢の国を満喫しました。
修学旅行1日目
5月15日、3年生修学旅行1日目です。
コロナ禍の3年間は長崎へ行きましたが、今年はコロナ前と同じ、東京への旅です。
新神戸から新幹線で品川へ。12時半から東京班別研修に出発です。事前に立てた計画に沿って、班ごとに美術館や水族館、原宿竹下通りや浅草など、東京各地を巡りました。
途中、時間が足りなかったり、迷ったりと苦労しながらも、全員無事にスカイツリーに到着。展望台からの夜景を楽しみ、ホテルに向かいました。いっぱい歩いて、いっぱい助け合った、充実した一日でした。
生徒総会
5月11日(木)、4年ぶりに全校生が集まった生徒総会を開催しました。現3年生にとっても、初めての経験でした。
『自律他尊』~自他を大切にして成長を遂げよう~という生徒会スローガンをはじめ、各専門部からの今年度の年間活動目標や重点課題、年間活動の提案がありました。提案内容について、各学級討議で出た意見や質問を代表者が発表し、質疑応答を行いました。すべての議案が全校生によって承認され、これから生徒会活動が本格化します。
「いどむ つながる きりひらく」をキーワードとし、自ら考え行動する生徒をめざす中で、生徒会活動は、その要となる活動です。課題意識をもって、楽しみながら、みんなで力を合わせて取り組む姿がたくさん見られることを楽しみにしています。
第1回学校オープン(授業参観、PTA総会、学級懇談会、進路説明会)
4月22日(土)、今年度第1回目の学校オープンを実施しました。3年ぶりにPTA総会も復活し、授業参観、学級懇談会、進路説明会に、多くの保護者の皆さんに来校いただきました。今年は、生徒たちの学校での姿を、できるだけたくさん見ていただけるように願います。
新入生オリエンテーション
4月12日(水)生徒会主催で新入生オリエンテーションを開催しました。今年はようやく在校生も全員そろい、活気あふれる雰囲気の中で、生徒会専門部紹介、部活動紹介を行いました。
生徒会も部活動も、生徒たちが主体となって取り組む活動です。自分たちの活動内容やよさを、緊張しながらも精一杯アピールしました。新入生が加入して、さらに活動が充実することを期待します。
令和5年度入学式
4月10日(月)、今年は葉桜の中で、97名の新入生が、決意新たにいい表情で入学式を迎えました。
新入生代表からは、「今日から滝野中学校の生徒としての自覚と責任を持ち、先輩方のすばらしいところを見習い、充実した中学校生活を送れるよう努めます。常に向上心をもち、どんなことにも一生懸命取り組んでいきます。」と頼もしい決意表明がありました。迎え入れる在校生代表として生徒会長が、先輩らしく温かく力強い歓迎のことばを述べました。二人の何も見ることなく堂々とした態度に感心しました。
3年ぶりに、全校生、保護者、来賓が全員そろった入学式ができ、新年度のよいスタートが切れました。