令和6年度 児童の様子
全校授業 7月の詩「ひとり」
6月25日(火)、毎月定例の詩の授業(全校授業)を行いました。今月の詩は、木村信子さんの「ひとり」です。児童会役員が授業を進めるスタイルにも慣れ、子どもたちは、分からない言葉、気づいたことや不思議に思ったことを友だちの意見につなげて発表しました。子どもたちの発表を聞いていると、「最後の『口笛ふいてみる』が不思議だなと思いました。それは、たぶん元気になれない自分を励ます意味があるのかなと思いました。」や「作者は、金子みすずさんの『わたしと小鳥と鈴と』の詩のみんなちがってみんないいんだよと同じように、どんなわたしでもいいんだよと言いたいのだと思います。」など、推測した意見や他の詩と関係づけた意見などが出てきました。全校生による詩の授業を通して「話す力」や「読み取る力」が高まっていると感じます。
5年生自然学校事前交流会
6月21日(金)、滝野東小学校体育館で本校5年生と滝野東小学校5年生が交流しました。これは、7月12日(金)から16日(火)までの4泊5日の日程で国立淡路青少年の家で実施予定の滝野地域自然学校に向けて事前交流することがねらいでした。交流会では、どんな自然学校にしたいのかを話し合ったり、活動班の中で役割を決めたりする中で、互いに打ち解けました。どんな自然学校にしたいのかの話し合いでは、「自立」「友情」「協力」「挑戦」の4つのキーワードで、次々と意見が出ました。最終的に「成長~新しい自分に出会う~」という自然学校のめあてができました。子どもたちのやる気と意気込みが伝わる事前交流会となりました。本番が楽しみです。
七夕の短冊に願いをこめて
6月21日(金)、朝の集会の時間に、縦割り班で、一人ひとりが短冊に願いごとを書きました。子どもたちが書いた願い事をみると、「プロ野球選手として活躍できますように」「マラソン大会で1位になれますように」という自分自身の目標を書いたものもあれば、「家族全員が健康で過ごせますように」「世界が平和になりますように」という自分も含めた広い視野で書いたものもありました。短冊は、掲示委員会が各教室の廊下等に掲示することになっています。来校の際にはぜひご覧下さい。
水泳学習が始まりました!
6月19日(水)、水泳学習がスタートしました。4時間目に5・6年生が、5時間目に3・4年生がプールに入りました。朝から蒸し暑い日でしたので、子どもたちは、気持ちよく水慣れすることができました。明日は、1・2年生がプールに入ります。水泳学習を通して、泳ぐ楽しさを味わわせるとともに、水の危険から自分の命を守ることのできる子どもに育てます。また、水泳は体力を使う運動です。十分な睡眠時間、朝の食事など子どもが規則正しい生活が送れますよう、ご協力のほどよろしくお願いします。
子どもと地域とがつながった「ふるさと体験学習」
6月15日(土)、学校オープンで「ふるさと体験学習」を実施しました。ふるさと体験学習は、約40年間続く地域の皆様と子どもたちがふれあうことのできる本校自慢の行事です。当日、低学年は、けん玉・べったん、こま回し、紙風船、お手玉、紙飛行機の5講座を縦割り班で順に体験しました。高学年は、水鉄砲作り、凧作り、お手玉作り、昔の食事・おやつ作り、紙玉鉄砲作り、折り紙の6講座のうち、予め希望した講座に参加しました。それぞれの講座にチューターさんがついて丁寧に指導して下さいました。チューターさんと子どもたちとの間で会話がはずみ、たくさんの笑顔が見られました。地域の皆様とのふれあいを通して、ふるさとを愛する心を育むことができました。チューターの皆様、お世話になりました。保護者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。