令和6年度 児童の様子
やるを選んだ子どもたちに拍手を!飛沫感染予防にマスクの着用を!
2月4日(火)の朝会では、2月の歌「旅立ちの日に」(2部合唱)の練習をしました。全校生で歌うのははじめてでしたが、子どもたちの美しい歌声が体育館に響きました。今後、卒業式に向けてどの学年もさらにレベルアップを図っていきます。卒業式の歌声が楽しみになりました。
次に、児童会役員選挙の結果発表があり、新たに新6年生から2人、新5年生から2人が選ばれました。その後、今年度の児童会役員から選挙に立候補した22名の子どもたち一人一人に「賞」が贈られました。立候補した子どもたちの表情はやりきった達成感で満ち溢れていました。きっとこれからも何をするにも自分事としてとらえ、全力を発揮してくれることでしょう。最後に全校生から22名の立候補者に大きな拍手が送られました。
最後に、養護教諭から感染予防についての話がありました。ウイルスの大半は飛沫感染によって人の体の中に入ると言われています。その原因は、主に会話、咳、くしゃみです。会話、咳、くしゃみでウイルスがどれほど広がるのかを一目で分かるようにスズランテープをのばしてで子どもたちに伝えました。会話では1m、咳では3m、くしゃみでは5mにもなると分かり、子どもたちは驚いていました。今日のお話を聞いて、子どもたちは、風邪の症状が少しでも出たときはマスクをしないといけないなと実感できたことでしょう。
大縄跳びで心も体も温まりました
1月31日(金)の朝、縦割り班で大繩とびの練習をしました。1チーム12~13名で縄を回す人は高学年です。低学年は通り抜けでもよいことにしています。苦手な子どももいますが、どの班も高学年が、低学年の手をつないで一緒に通りぬけたり縄に入るタイミングを教えたりとチームワークを発揮して練習できていました。練習は今週と来週の金曜日のあと2回です。そして、体育委員会主催の大繩跳び大会は2月21日(金)の朝に開催予定です。練習や大会を通して子ども同士の絆がさらに深まることでしょう。
令和7年度児童会役員選挙を実施しました
1月29日(水)、令和7年度の児童会役員選挙を実施しました。新5年生から5名、新6年生からは17名の合計22名もの立候補者がありました。今年度の児童会スローガン「やるを選んで全力で挑戦する南っ子」にふさわしい挑戦です。立候補者22名全員が、堂々と自分のめざす滝野南小学校を語りました。「全校生がやるを選ぶ南っ子に」「レベルアップした自元明のあいさつ(自分から元気よく明るいあいさつ)ができる南っ子に」「全校生が3つの玉(がまん玉、みつけ玉、しんせつ玉)を磨いてそうじできる南っ子に」など、一人ひとりが全校生に熱く思いを語りました。立候補者も演説を聞いた児童も、めざす学校像を具体的にイメージすることができた貴重な時間となりました。全校生が「すべての子どもが活躍する学校をつくる」という心構えができました。
校内マラソン大会 ご声援ありがとうございました
1月25日(土)校内マラソン大会を行いました。晴天には恵まれましたが強風が吹く中での開催となりました。しかし、子どもたちは、風に負けない力強い走りを見せてくれました。「昨日の全力を越える全力を出す」ことを合言葉に、一人一人がめざす順位や記録の達成に向けてがんばりました。その子どものがんばりを支えて下さったのが、保護者・地域の皆様の応援です。温かいご声援ありがとうございました。また、コースの誘導、温かい飲み物の準備、写真撮影等でお世話になったPTA評議員の皆様、ありがとうございました。
明日はマラソン大会 ご声援よろしくお願いします
明日(1月25日)は、校内マラソン大会を実施します。低(1・2年生)・中(3・4年生)・高(5・6年生)に分かれてスタートします。今週に入って、耐寒駆け足の時間にマラソン大会のコースである学校周辺道路を走っています。低学年は1300m、中学年は1600m、高学年は1900mを走ります。水曜日、木曜日、金曜日と3回コースを試走し、明日がいよいよ本番です。子どもは順位やタイムの目標をもって走ります。本番は、伴走役として16名もの保護者の方が一緒に走って下さいます。保護者、地域の皆様、ご声援よろしくお願いします。
不審者対応避難訓練を実施しました
1月22日(水)一斉下校の前に、登下校時における不審者対応避難訓練を実施しました。訓練に際して、加東警察山本様、高岡駐在所西宇様、青少年センター花田様にお世話になりました。まず、不審者に声をかけられたときどうすればよいのかをデモンストレーションで学びました。不審者から声をかけられたら防犯ブザーを鳴らす、こども110番の家に駆けこむ、こども110番から警察へ通報後、警察の方に情報を知らせるまでを、実際に目で見て学びました。その後の講話では、3人の方から不審者から命を守る方法について教えていただきました。
・不審者をすぐに見つけられるようにしっかり前を見て帰る。
・不審者と出会ったら一目散に逃げる。それぞれがばらばらに逃げる。
・不審者にランドセルをもたれたら、肩からランドセルをはずして逃げる。
腕を掴まれたら、両手を握って大きく腕をふってほどく。
などを教えていただきました。その後、子どもは、こども110番の家を確認しながら下校しました。改めて自分の命を自分で守ることの大切さを学ぶことができました。ご協力いただいたこども110番の家の皆様、関係機関の皆様、ありがとうございました。
児童会役員選挙に向けて
1月21日(火)の集会で、児童会役員選挙に立候補した児童が自己紹介を行いました。4年生から5名、5年生から17名もの立候補者があり、全校生とともにめざしたい学校をひと言ずつ語りました。「積極的に挑戦し、やるを選ぶ人を増やしたい。」「3つの玉をみがく掃除ができる学校にしたい」「だれもが自元明のあいさつができる学校にしたい」「全校生でつながる発表ができる学校にしたい」等、立候補者から次々とやる気あふれる言葉が出ました。立候補者から「めざす学校像」を聞いた子どもたちも、前向きな気持ちになることができた素晴らしい時間になりました。
避難訓練(地震対応)を実施しました
1月17日(金)、避難訓練(地震対応)を実施しました。子どもには具体的な日時は知らせずに実施することで、これまでの防災教育の成果を見ました。避難訓練では、休み時間に地震発生の緊急放送を流しました。教室、運動場等それぞれの場所で安全を確保する行動をとりました。その後、揺れが収まったことを放送し、子どもは運動場へ避難しました。地震の揺れに対して安全を確保する行動、避難場所までの行動等すべて落ち着いて行動できていました。避難した後には、30年前の阪神淡路大震災で亡くなられた方へ黙とうを捧げました。私(校長)からは、自身が経験したこと(地震発生時の様子や避難所支援で学んだこと)を子どもたちに話しました。地震には物資面での備えだけでなく心の備えが大切です。また、災害が起こった後には人と人とのつながりが大切です。これからも語り継いでいくことを大事にしたいと思います。
加東市出前授業「模擬選挙体験」
1月10日(金)、6年生が社会科学習の一環として、「模擬選挙体験」をしました。この取組は、加東市選挙管理委員会のご厚意で実現したものです。18歳から選挙権が与えられることもあって、実際の選挙の手順通りに選挙立会人にもご参加いただいて、立候補演説、投票、開票が行われました。立候補演説では、滝野市長選(仮想)に立候補した2人の演説を聞いて、どちらが市長にふさわしいかを考えて投票しました。6年生にとって1票の重みを感じる貴重な体験となりました。
体験する伝統文化「はじめての狂言2025」
1月9日(木)の午後、6年生がやしろ国際学習塾で開催された「はじめての狂言2025」に参加しました。この取組は、毎年、加東文化振興財団のご厚意で開催していただいているものです。6年生国語の教科書に「柿山伏」が取り上げられていることから、今回は、「柿山伏」と「附子」を鑑賞させていただきました。最初に、古典芸能「狂言」がどういうものなのかを大蔵流狂言師の茂山逸平さんに説明していただきました。茂山さんからは、狂言が室町時代(650年前)から始まったこと、お笑いのお芝居であること等を教えていただきました。狂言が始まると、面白みのある大きな動作と狂言師同士の掛け合いに、子どもたちから笑い声があがりました。狂言を通して昔の人たちと笑いでつながった気がしました。6年生の子どもたちにとって古典文化に触れる貴重な経験になりました。