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2024年12月の記事一覧

2学期終業式を迎えました

12月23日(月)、2学期の終業式を行いました。式では、学年代表が「2学期がんばること」を発表しました。子どもからは、「たし算やひき算」「九九のひっ算」「九九」「漢字」等をたくさん練習して習得できたこと、先生や友達の話を一生懸命聞いて勉強したこと、掃除の時間はもくもくと掃除し、隅々まできれいにしたこと、毎日「自元明のあいさつ」(自分から元気よく明るいあいさつ)を心がけて実行することができたことなど、頑張ったことや成長できたことが次々と紹介されました。発表する子どもだけでなく、それをうなずきながら聞く子どもの表情からも、2学期の学校生活の充実ぶりが伝わってきてうれしくなりました。3学期も、「やる」を選び、全力で挑戦する南っ子の姿に期待したいと思います。 

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耐寒かけ足がんばっています!

12月4日(水)から始まった朝の耐寒かけ足は、12月20日(金)現在も続いています。朝、登校した子どもから運動場に出て走っています。「1日〇周以上走る」「耐寒かけ足期間を通して〇㎞走る」などの目標をもって子どもたちは頑張っています。

私が小学生(約50年前の南っ子)のときも耐寒かけ足があり、11月から2月末まで走っていました。当時は、運動場を出て学校近くの安取坂を下り、第2グラウンドを1周して再び運動場に戻ってくるというハードなコースでした。(復路の上り坂は特にきつく感じました)毎週金曜日には順位カードが配布されるので、1つでもよい順位をとることを目標に頑張っていました。現在の南っ子も同じように寒さに立ち向かい、毎朝元気よく走っています。

3学期は、1月15日(水)から再び耐寒かけ足がスタートし、1月25日(土)にはマラソン大会を予定しています。がんばって走る南っ子にご声援をよろしくお願い致します。

 

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1月の詩は「積もった雪」

12月17日(火)の全校朝会は、全校詩の授業でした。授業では、1月の詩「積もった雪」をみんなで読み、内容を深め合いました。子どもからは、「雪がまるで人間のように描かれているので感情移入して読みやすい。」「上、下、中の雪の順にかかれているのは、中の雪が他の雪に比べて最もさみしい思いをしているからではないか。」などの意見が出ました。授業では、「さむかろな」「重かろな」「さみしかろな」の部分を気持ちを込めて読み合ったり、「上の雪、下の雪、中の雪」の順番を考えたりして、詩に込められた作者の思いを想像しました。1月の詩の暗唱は、新学期からスタートします。この詩がもつ優しさを子どもの「朗読」で味わっていただけたら幸いです。

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南っ子フェスティバル開催!(縦割り班活動)

12月13日(金)の2・3時間目に、縦割り班活動「南っ子フェスティバル」を行いました。縦割り班の赤5班、白5班のそれぞれの班が協力してお店を開き、縦割り班の仲間との交流を深めました。それぞれの班のお店の名前を紹介します。

赤1班「ころがせ!ぼうけんパイプライン」、赤2班「イントロ~ドン!」、赤3班「ワクワクドキドキマグマ渡り」、赤4班「コンプリートをめざせ!何だゲーム」、赤5班「みんなで協力ぴったり1㎏」、白1班「以心伝心」、白2班「うまくならってごほうびゲット射的屋」、白3班「みんなで協力宝探し」、白4班「脱出なぞ解きゲーム」、白5班「みんなで協力してつなげようジェスチャーゲーム」

どのお店も、みんなで協力しないとできないものを考えていました。高学年が低学年を優しくリードする姿をたくさん見ることができた集会になりました。

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出前授業(高岡天下溝)

12月12日(木)、4年生が天下溝について学習しました。講師として高岡在住の天下溝に詳しい地域の方に来ていただきました。講師先生からは、高岡が300年以上前は青野が原と呼ばれた野原だったこと、江戸時代に米の収量を増やすために開墾が始まったこと、水を確保するためにため池やため池から水をひく用水路が作られたこと、その先頭に立って指揮をとったのが大久保喜一郎(高岡稲荷神社に銅像あり)であったことなどを詳しく教えていただきました。

子どもたちは、加西市の了徳寺池から高岡へ水をひくために作られた天下溝以外にも多可町の糀屋ダムや加西市の普光寺川からも水をひいていることを知り、驚いていました。さらに、田への水を確保するために多くの井戸が作られたこと、井戸の水を汲みだすために「はねつるべ」という道具が使われていたことなどを知りました。

今回の学習を通して、水の大切さ、先人の知恵と苦労、それを引き継ぐ人々の努力等を実感できた時間となりました。講師先生ありがとうございました。

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