令和6年度 児童の様子
「自然学校行ってきます!」と「行ってらっしゃい!」
7月5日(金)の朝、全校遊びの後で5年生が「自然学校行ってきます」のあいさつをしました。それぞれが一番楽しみにしていることや一番がんばりたいことを全校生の前で話しました。カッター研修、カレー作り、勾玉作りなどの定番のプログラム以外に「掃除を頑張り、心を磨きたい」という子どももいました。自然学校を通して、5年生がどんな成長ぶりを見せてくれるのかが楽しみです。また、7月9日(火)の全校集会では、5年生以外の学年が5年生へエールを込めて「てるてる坊主」を作りました。7月12日(金)から16日(火)までの5日間天気に恵まれますように。
滝野地域小小交流(2年生)を実施しました
7月1日(月)に本校体育館で、本校2年生と滝野東小学校の2年生が交流しました。令和10年度滝野地域小中一貫校開校を見据えての交流でした。現在の2年生は、令和10年度の開校時には6年生になります。今後も小学校間の垣根を越えた温かい交流を積み重ねることで、豊かな人間関係が築ける努めて参ります。今月7月12日(金)からは、滝野地域の両校の5年生が合同で自然学校へ行きます。自立、挑戦、協力、友情の4つのキーワードで、子どもが成長する姿を期待したいと思います。
七夕の飾りができました!
6月28日(金)、縦割り班で七夕の飾りを作りました。そして、休み時間に、6年生が願いごとを書いた短冊と今回作成した七夕の飾りとをスズランテープにつなぎ合わせて完成させました。わずかな時間を利用して、てきぱきと活動し飾りを完成させた6年生の段取り力に感心しました。今後、七夕の飾りは、各階の廊下に掲示される予定です。来校された際に見ていただけたらうれしいです。
かとう夢授業 おもしろ理科実験を体験(4年生)
6月26日(水)、4年生が「かとう夢授業 おもしろ理科実験」を受けました。講師の齋藤賢之輔先生に「空気や水の性質」を利用した楽しい実験を見せていただきました。空気と水は、わたしたちの生活になくてはならない大切なものですが、その性質をどれほど理解しているのかというと心許ないものです。先生は、その性質を子どもたちがあっと驚く科学実験を通して解明してくださいました。まるで手品のように見える実験も、すべてそうなる理由がありました。子どもたちは、実験の結果が明らかになる度に、「え~!なんでそうなるの?」という歓声があがり、驚きの表情を浮かべました。先生が紹介して下さった実験によって、子どもの科学への追究心は大いに高まりました。
全校授業 7月の詩「ひとり」
6月25日(火)、毎月定例の詩の授業(全校授業)を行いました。今月の詩は、木村信子さんの「ひとり」です。児童会役員が授業を進めるスタイルにも慣れ、子どもたちは、分からない言葉、気づいたことや不思議に思ったことを友だちの意見につなげて発表しました。子どもたちの発表を聞いていると、「最後の『口笛ふいてみる』が不思議だなと思いました。それは、たぶん元気になれない自分を励ます意味があるのかなと思いました。」や「作者は、金子みすずさんの『わたしと小鳥と鈴と』の詩のみんなちがってみんないいんだよと同じように、どんなわたしでもいいんだよと言いたいのだと思います。」など、推測した意見や他の詩と関係づけた意見などが出てきました。全校生による詩の授業を通して「話す力」や「読み取る力」が高まっていると感じます。