令和6年度 児童の様子
アサギマダラの飛来に願いをこめて
5月9日、昨年度に続き「旅する蝶呼び込み隊」に来校していただき、3年生が「アサギマダラ」について学習しました。アサギマダラは、春は南から北へ、秋は北から南へと海を越えて1000㎞以上も旅をする美しい蝶です。昨年度の3年生は、実際に本校でアサギマダラと出会うことができました。また、今年の4月には、蛹から成虫へと脱皮する瞬間を教室で観察することができました。飛来時期は、10月。今年もまた、今日、3年生が植栽したフジバカマにアギマダラが飛来してくれることを期待したいと思います。
大きく育ってね 鮎の放流(1年生参加)
5月3日 闘竜灘で鮎祭りが開催されました。滝野地域の1年生の子どもたちが鮎の放流を行いました。加古川漁業協同組合の皆様が、バケツに5~6匹ほどの稚鮎を入れてくださいました。子どもたちは川縁に降りて、体長10㎝ほどの稚鮎を「大きく育ってね」と願いを込めて放しました。
絆が深まった1年生歓迎遠足
5月2日、1年生歓迎遠足を行いました。前日の雨とはうって変わって、当日は、さわやかな春風の吹く絶好の遠足日和となりました。行き先は、播磨中央公園桜の園。縦割り班ごとに学校を出発し、40分かけて目的地へ向かいました。桜の園では、児童会役員の進行のもとで、1年生の自己紹介、「友だち集めに行こうよ」「じゃんけん列車」などのゲームで、全校生が親睦を深めました。その後、縦割り班ごとにお弁当を食べたり、自由遊びをしたりして、楽しい時間を過ごしました。1年生歓迎集会を通じて、高学年のリーダーシップが高まるとともに、低学年との絆が深まりました。
5月の詩の全校授業
4月30日、5月の詩の全校授業を行いました。児童会役員の2人が進行を務めました。児童会役員6人は、この日までに読みを交流しながら、進め方を相談してきました。当日、1年生から6年生までの発言を聞いて、補足したり、問い返したり、問いを広げたりして学びをつないでいく姿は、立派でした。翌日、早速、5月の詩の暗唱に挑戦する子どもたちが大勢、校長室を訪れました。
今年度の児童会スローガン紹介
4月23日の集会で、児童会役員が今年度のスローガンを発表しました。「やるを選んで全力で挑戦し続ける南っ子」のスローガンに込めた願いを、役員一人ひとりが全校生に伝えました。その上で、自分の「これをやる!」という決意を、学校目標である「こころ豊かに たくましく 挑み続ける南っ子~もとめる子・つながる子・きたえる子~」と関係づけて語りました。児童会役員の思いと行動がみんなに伝わり、このスローガンを達成しようと頑張る南っ子が次々と出てくることを期待したいと思います。
学習参観・引き渡し訓練
4月20日(土)、学習参観を実施しました。1年生から6年生の子どもたちは、新しい学年になってはじめての参観日とあって、張り切って学習していました。どの学年も、先生や友だちの意見をしっかりと聞いて、発表することができました。
PTA総会のあとは、災害に備え、子どもたちを保護者に引き渡す訓練を実施しました。保護者の方に引き渡しカードに名前を記入していただいた後、担任が確認し、引き渡しました。
平時のときから非常時に備えておくことはとても大切なことです。訓練にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
交通安全教室を実施しました
4月18日、1年生から4年生を対象に、交通安全教室を実施しました。加東警察の山本様、高岡駐在所の西宇様をはじめ、加東交通安全協会、加東交通安全推進員の皆様、加東市役所防災課の方々にお世話になりました。1・2年生は、歩行の実技訓練を、3・4年生は、自転車の実技訓練を行いました。歩行で道路を横断する際には、右左の確認だけでなく、左後ろも車が来ていないか確認すること、自転車で道路を横断する際にも、左右の確認だけでなく、右後ろも車が来ていないか確認することが大切であることを教えていただきました。
制服投票を行いました
4月17日、5・6年生が、来年度から着用する滝野中学校及び小中一貫校の制服候補の中から1つ選んで投票しました。制服候補には、紺、キャメル、グレーの3つのタイプが用意されました。また、制服の胸につけるワッペンも4つのタイプが用意され、子どもたちは、それぞれ気に入ったものを選んで投票しました。なお、制服投票は、未就学園児・小学生・中学生保護者にも参加していただけます。小学生保護者様は、4月20日の学習参観およびPTA総会のときに体育館で投票していただけます。ご協力のほどよろしくお願いします。
令和6年度入学式
4月9日(火)、桜の花びらが美しく舞いあがる中、令和6年度入学式が行われました。全校生、保護者、地域の皆様に見守られる中、18人の新1年生が6年生の子どもたちに優しく導かれて入場しました。担任の先生から名前を呼ばれると、元気よく「はい!」と返事ができました。すべての子どもたちにとって楽しい学校となるよう、教職員が力を合わせて頑張ります。