令和6年度 児童の様子
6月の歌「にじ」今日からスタート
本校では、朝の会で「今月の歌」を歌っています。6月の歌は「にじ」です。歌詞の一節に「にじが にじが 空にかかって きみの きみの 気分もはれて きっと あしたはいい天気」があります。子どもたちの歌声を聴くと、「子どもにとって、今日も1日いい日になりますように」と願わずにはおられません。今日も子どもたちのさわやかな歌声が、校舎中に響いています。
全校生による新体力テスト実施
5月30日(木)の2~3時間目に、新体力テストを実施しました。新体力テストは、児童の体力の実態をつかみ今後の体力づくりに生かすために、毎年実施しているものです。1・6年、2・5年、3・4年が男女別にグループをつくり、ソフトボール投げ、上体起こし、立ち幅跳び、反復横跳び、50m走、長座体前屈などの種目にチャレンジしました。どのグループも上級生が下級生をリードする頼もしい姿が見られました。子どもたちは、「1㎝でも遠く!1回でも多く!」を意識し、自分の持っている力を出し切ろうと頑張りました。
音楽キャラバンがやってきた2024(おん☆かつ)開催(4年生)
5月29日(水)の5時間目に、「おん☆かつ」が本校音楽室で開催されました。「おん☆かつ」は、こどもたちと音楽との幸せな出会いをサポートする活動です。加東市文化振興財団が、毎年4年生を対象にプロの演奏家を学校に招き、濃厚な音楽体験の場を提供して下さっています。今年度は、ピアノ「デュエットゥ」のかなえさんとゆかりさん、マリンバ奏者の浜まゆみさんが来てくださいました。マリンバは、運動会でお馴染みの「剣の舞」や「道化師のギャロップ」を、ピアノの連弾は、「ティコティコ」や「PIayPianoPlay6」を演奏して下さいました。最後に、かなえさん作曲の「加東市だけの花がさいた」を聴かせていただきました。途中、音の響きを感じる時間があったり、体でリズムをとって演奏を楽しむ時間があったりと、音楽の楽しさを十分堪能することができました。
ふるさと体験学習打ち合わせ会開催
5月27日(月)、6月15日(土)に開催予定の「学校オープンふるさと体験学習」の事前打ち合わせ会を行いました。ふるさと体験学習は、昭和60年度にはじまった学校行事で、ふるさと滝野に伝わってきた伝統的生活文化(暮らし方、道具、遊びなど)を体験するよい機会となっています。低学年は、こま回し、けん玉・べったん、お手玉、紙飛行機、紙風船と5つの講座を順番に体験します。高学年は、紙鉄砲作り、水鉄砲作り、お手玉作り、昔の食事・おやつ作り、折り紙、凧作りと6つの講座のうち、希望する講座を1つ体験します。この活動を支えてくださっているのが、地域のチューターの皆様です。会では、講座ごとに当日の動きについて綿密に話し合われました。ふるさと体験学習は、子どもたちが地域の方々との交流を深める絶好の機会となっています。当日が楽しみです。
真剣に取り組んだ避難訓練
5月22日(水)、火災時おける避難訓練を実施しました。14時8分に火災報知器が作動してからわずか3分30秒で全学年が運動場に避難することができました。「おはしも」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)を守って避難できた子どもたちは、大変立派でした。避難訓練を迎えるまでの指導が徹底していた成果を感じました。朝の会で今日のめあてに避難訓練をあげていた子どももいて、意識の高さが伺えました。避難訓練終了後には、すべての学級で振り返りの時間を持ちました。自身の行動を振り返ることで、命を守ることの大切さと訓練の意義を理解できた避難訓練になりました。
週5回あったらいいのにな(第2回クラブ活動)
5月21日(火)、先週に続いて2回目のクラブ活動を行いました。本校のクラブ活動は、地域のチューターさんにご指導をいただいています。ゲートボール、グラウンドゴルフ、ワールド(外国語)、アーチェリー、図工(陶芸を含む)、音楽(お琴)、茶道の7つのクラブ活動すべてに入っていただいています。地域の方々にご指導いただくクラブ活動は、子どもにとって楽しみな時間になっています。はじめてアーチェリーを体験した子どもからは、「週5回あったらいいのにな。」という声があがりました。地域の方々とのつながりが、子どもの心を豊かにしてくれています。
「みなみかぜ」の皆様による読み聞かせスタート!
5月20日(月)、ボランティア「みなみかぜ」の皆様が、1・2年生の子どもたちに本の読み聞かせをしてくださいました。地域の方々による読み聞かせは、今から24年前にスタートした取組です。以来、本の魅力を子どもたちに伝えようと毎月10~12名のボランティアの皆様が本を持って来校して下さっています。紙芝居や民話、絵本、伝記など、さまざまなジャンルの本を用意して、子どもたちを本の世界へと誘ってくださいました。午後のさわやかなみなみ風が入ってくる教室での読み聞かせは、子どもの心を優しくしてくれました。
同じ誕生月・誕生日の仲間が分かったよ!(情報委員会)
5月17日、朝の集会で全校遊びを行いました。この日の司会進行は、情報委員会でした。まずは、情報委員会から「南小学校の中で、同じ誕生日の人が10組以上いるのか?」というクイズが出されました。それを確かめるために、同じ誕生月の子ども同士が集まり、誕生日の早い子どもが前になるよう一列に並びました。次に、誕生月ごとに人数を数え、一番多い誕生月を確認しました。(11月15人が最高)最後に、同じ誕生日のペアを数え、答え(23組)を確かめました。異学年で、誕生月・誕生日が同じというつながりが確認できた楽しい時間となりました。
地域の方々の温かい思いを胸に(異学年でのさつまいも苗植え)
5月15日(水)と16日(木)に、ペア学年(1・6年、3・4年、2・5年)で学校近くの畑にさつまいもの苗を植えました。畑は、毎年、地域の方のご厚意でお借りしています。また、畑の土の耕しや畝づくりも、地域の方々にお世話になっています。そんな地域の方々の思いを胸に、子どもたちはさつまいもの苗をペア学年と1本1本丁寧に植えていきました。写真は、2・5年生ペアの植え付けの様子です。5年生は、2年生へ目配りと気配りをしながら、力を合わせて植えつけていきました。異学年交流を通して、高学年の気配り力と低学年のあこがれ力がアップしています。
地域の人にも届けよう!あいさつビーム
5月14日、朝の集会で、児童会が4・5月の生活目標について全校生に伝えました。4・5月の生活目標は、「いつでも、どこでも、だれにでも、じ(自分から)・げ(元気よく)・あ(明るい)のあいさつをしよう」です。まずは、児童会役員が、目標を達成するために自身が心がけていくことを伝えました。「元気よくあいさつをするために息を大きく吸ってからあいさつをしています。」「遠くからでもあいさつの声が届くように斜め上に向かって声を出しています」などのコツを紹介しました。その後、「じげあ」のあいさつができるよう、学年ごとにあいさつリレーをして練習しました。最後には、児童会役員が、とっておきのコツ「あいさつビーム」(相手にビームを届けるつもりであいさつ)を全校生に伝授しました。
朝の縦割り班遊びスタート!
5月10日の朝、縦割り班遊びを行いました。本校では、4月の出会い集会、5月2日の歓迎遠足、今回の遊び等、「縦のつながり」を大切にしています。縦割り班は、1年生から6年生を紅白5班ずつの10班に分け、1班あたりの人数が12~13人で活動できるようにしています。どの班にも6年生が2~3名程度いて、リーダーシップを発揮できるよい機会となっています。縦割り班活動は、皆が思う存分遊びを楽しめる素敵な時間になっています。遊びが終わった後は、一人ひとりが感想を伝え合う場面があり、1年生が困っていると6年生が傍について自分の気持ちが言えるようサポートしている姿がありました。頼もしいリーダーです。
アサギマダラの飛来に願いをこめて
5月9日、昨年度に続き「旅する蝶呼び込み隊」に来校していただき、3年生が「アサギマダラ」について学習しました。アサギマダラは、春は南から北へ、秋は北から南へと海を越えて1000㎞以上も旅をする美しい蝶です。昨年度の3年生は、実際に本校でアサギマダラと出会うことができました。また、今年の4月には、蛹から成虫へと脱皮する瞬間を教室で観察することができました。飛来時期は、10月。今年もまた、今日、3年生が植栽したフジバカマにアギマダラが飛来してくれることを期待したいと思います。
大きく育ってね 鮎の放流(1年生参加)
5月3日 闘竜灘で鮎祭りが開催されました。滝野地域の1年生の子どもたちが鮎の放流を行いました。加古川漁業協同組合の皆様が、バケツに5~6匹ほどの稚鮎を入れてくださいました。子どもたちは川縁に降りて、体長10㎝ほどの稚鮎を「大きく育ってね」と願いを込めて放しました。
絆が深まった1年生歓迎遠足
5月2日、1年生歓迎遠足を行いました。前日の雨とはうって変わって、当日は、さわやかな春風の吹く絶好の遠足日和となりました。行き先は、播磨中央公園桜の園。縦割り班ごとに学校を出発し、40分かけて目的地へ向かいました。桜の園では、児童会役員の進行のもとで、1年生の自己紹介、「友だち集めに行こうよ」「じゃんけん列車」などのゲームで、全校生が親睦を深めました。その後、縦割り班ごとにお弁当を食べたり、自由遊びをしたりして、楽しい時間を過ごしました。1年生歓迎集会を通じて、高学年のリーダーシップが高まるとともに、低学年との絆が深まりました。
5月の詩の全校授業
4月30日、5月の詩の全校授業を行いました。児童会役員の2人が進行を務めました。児童会役員6人は、この日までに読みを交流しながら、進め方を相談してきました。当日、1年生から6年生までの発言を聞いて、補足したり、問い返したり、問いを広げたりして学びをつないでいく姿は、立派でした。翌日、早速、5月の詩の暗唱に挑戦する子どもたちが大勢、校長室を訪れました。
今年度の児童会スローガン紹介
4月23日の集会で、児童会役員が今年度のスローガンを発表しました。「やるを選んで全力で挑戦し続ける南っ子」のスローガンに込めた願いを、役員一人ひとりが全校生に伝えました。その上で、自分の「これをやる!」という決意を、学校目標である「こころ豊かに たくましく 挑み続ける南っ子~もとめる子・つながる子・きたえる子~」と関係づけて語りました。児童会役員の思いと行動がみんなに伝わり、このスローガンを達成しようと頑張る南っ子が次々と出てくることを期待したいと思います。
学習参観・引き渡し訓練
4月20日(土)、学習参観を実施しました。1年生から6年生の子どもたちは、新しい学年になってはじめての参観日とあって、張り切って学習していました。どの学年も、先生や友だちの意見をしっかりと聞いて、発表することができました。
PTA総会のあとは、災害に備え、子どもたちを保護者に引き渡す訓練を実施しました。保護者の方に引き渡しカードに名前を記入していただいた後、担任が確認し、引き渡しました。
平時のときから非常時に備えておくことはとても大切なことです。訓練にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
交通安全教室を実施しました
4月18日、1年生から4年生を対象に、交通安全教室を実施しました。加東警察の山本様、高岡駐在所の西宇様をはじめ、加東交通安全協会、加東交通安全推進員の皆様、加東市役所防災課の方々にお世話になりました。1・2年生は、歩行の実技訓練を、3・4年生は、自転車の実技訓練を行いました。歩行で道路を横断する際には、右左の確認だけでなく、左後ろも車が来ていないか確認すること、自転車で道路を横断する際にも、左右の確認だけでなく、右後ろも車が来ていないか確認することが大切であることを教えていただきました。
制服投票を行いました
4月17日、5・6年生が、来年度から着用する滝野中学校及び小中一貫校の制服候補の中から1つ選んで投票しました。制服候補には、紺、キャメル、グレーの3つのタイプが用意されました。また、制服の胸につけるワッペンも4つのタイプが用意され、子どもたちは、それぞれ気に入ったものを選んで投票しました。なお、制服投票は、未就学園児・小学生・中学生保護者にも参加していただけます。小学生保護者様は、4月20日の学習参観およびPTA総会のときに体育館で投票していただけます。ご協力のほどよろしくお願いします。
令和6年度入学式
4月9日(火)、桜の花びらが美しく舞いあがる中、令和6年度入学式が行われました。全校生、保護者、地域の皆様に見守られる中、18人の新1年生が6年生の子どもたちに優しく導かれて入場しました。担任の先生から名前を呼ばれると、元気よく「はい!」と返事ができました。すべての子どもたちにとって楽しい学校となるよう、教職員が力を合わせて頑張ります。