令和6年度 児童の様子
令和6年度卒業証書授与式を挙行しました
3月21日(金)、卒業証書授与式を挙行しました。6年生23名が本校を巣立っていきました。水曜日に体調を崩していた卒業生も金曜日にはリモートで出席できるまでに回復し、23名全員が卒業式に参加することができました。卒業生は、「やる」を選び、何事も全力で挑戦しつづけたやる気いっぱいの子どもたちでした。そんな卒業生はまさしく下級生にとって「憧れ」の存在でした。中学校での活躍ぶりが楽しみな子どもたちです。
在校生が感謝の気持ちを伝えた6年生を送る会
2月28日(金)に、6年生を送る会がありました。この日までに、5年生が中心となって会場である体育館の掃除(ワックスがけ)及び飾りつけ、6年生に感謝の思いを伝える詩の朗読の練習など、心をこめて準備を進めてきました。また、各学年が6年生への感謝の気持ちを伝える出し物を考え、披露しました。出し物は、6年生の活躍ぶりを伝える劇や6年生にまつわるクイズなど6年生が笑顔になるものばかりでした。6年生からも、在校生へ南っ子として大切にしてほしいことを伝える劇を披露してくれました。どの出し物にも6年生への感謝の気持ちが込められており、会が終了する頃には涙ぐむ6年生の姿がありました。6年生にとっては、忘れられないうれしい日になりました。また、送る会を成功させることができた5年生にとっては、大きな自信になりました。南っ子の温かさを感じたすてきな会となりました。
体育委員会主催 大繩跳び大会開催
2月21日(金)の朝、大繩跳び大会がありました。子どもたちは、これまで、縦割り班で1月31日、2月7日、2月14日と3回練習してきました。練習を重ねるにつれて上手に跳べる子どもが増えていきました。同時に、縦割り班の団結力も高まっていきました。大縄に入るタイミングがつかめない低学年と一緒に入る子ども、そっと背中を押してそのタイミングを教える子ども、大縄を回すことで班を支えている子ども、どの子どもの表情も素敵でした。結果は、白1班が3分間で182回跳んで優勝。白1班の子どもたちは大喜びでした。大繩跳び大会は、子ども同士の絆をさらに強めてくれました。
健康委員会「旬の食べ物」の紹介
2月18日(火)の集会は、健康委員会による「旬の食べ物」の紹介でした。旬の食べ物は、味がおいしいだけでなく栄養価にも優れていると言われています。健康委員会の子どもたちが紹介した食べ物は、白菜、大根、りんご、ブロッコリー、カキ、エビです。白菜は中国が原産地であること、大根は先の方が辛いこと、りんごはじゃがいもの芽を出にくくする働きがあることなど食べ物に関係するエピソードを紹介してくれました。
最後に、2週間取り組んだ「残食調べ」では、どの学年も残食が減ったことが報告されました。おいしく食べることができると給食の時間が楽しくなります。自分で野菜を育てたり、料理を作ったりすると、食事がさらにおいしく感じます。子どもたちにとって給食や食事の時間が待ち遠しい時間であってほしいと願います。
箏を演奏する体験をしました(4年生)
2月14日(金)、4年生が、音楽の学習の一環として箏にふれる体験をしました。邦楽サークル「結~YUI~」の皆様に、箏、三味線、尺八の演奏を聞かせていただいた後に、実際に一人一人が箏を演奏する体験をしました。体験した子どもからは、「難しかったけれど、箏をひくことができてうれしかった。」「来年は、音楽クラブ(箏)に入りたい。」などの感想が出ました。子どもたちにとって古典音楽にふれる貴重な経験になりました。
豆腐を作りました(3年生)
2月14日(金)、3年生が、国語科「すがたを変える大豆」の学習や総合的な学習の一環として豆腐を作りました。「加東市いずみ会」の皆様に豆腐のつくり方を教えていただきました。まずは、大豆をミキサーにかけて、細かくクリーム状にした「生呉」をつくりました。それを中火で煮立てて呉汁をつくり、その後、木綿の袋に入れてしぼり、豆乳とおからに分けました。豆乳が豆腐のもとになるわけですが、おからも味をつけて煮たり、ドーナツやクッキーなどのおやつにしたりして食べることができると教えていただきました。子どもたちは、食材を無駄にしない昔の人の知恵に感心しました。完成した豆腐は、醤油をつけていただきました。子どもたちの「おいしい!」の声が響きました。
「心の栄養ポスト」設置中!
今月、情報委員会が廊下に「心の栄養ポスト」を設置し、手紙で感謝の気持ちを伝え合う場を設けてくれています。「ありがとう」「ごめんね」「いっしょにしよう」「お先にどうぞ」「がんばったね」「だいじょうぶだよ」といった言葉には、人の心を優しく元気にする力があります。もちろんこのような言葉は直接伝えることが大切ですが、改めて手紙に書くことで友達の良い面を見る力が育ちます。ポストに入れられた手紙は、情報委員会がお昼の放送で紹介しています。放送の時間は温かい言葉で校内が包まれたように感じます。このように、委員会活動は児童の生活をより豊かなものにしてくれています。
新1年生入学説明会・体験入学を開催しました
2月7日(金)に、新1年生の入学説明会および体験入学を開催しました。保護者の方々が学校生活についてや入学準備についてのお話を聞いておられる間、新6年生(現5年生)が新1年生と交流しました。まずは、5年生の教室で、「友達集めゲーム」をして、集まった人数で自己紹介をし合いました。次に、新6年生が新1年生を案内して学校探検をしました。各階のポイントとなる教室前にはクイズを出す子どもがいて、新1年生が答えました。最後に、5年生の教室へ戻り、「校長先生の命令でゲーム」をして新1年生と交流を深めました。新1年生を優しく誘導する新6年生からは最高学年の自覚が見えました。新1年生は小学校への入学が楽しみになったことでしょう。
やるを選んだ子どもたちに拍手を!飛沫感染予防にマスクの着用を!
2月4日(火)の朝会では、2月の歌「旅立ちの日に」(2部合唱)の練習をしました。全校生で歌うのははじめてでしたが、子どもたちの美しい歌声が体育館に響きました。今後、卒業式に向けてどの学年もさらにレベルアップを図っていきます。卒業式の歌声が楽しみになりました。
次に、児童会役員選挙の結果発表があり、新たに新6年生から2人、新5年生から2人が選ばれました。その後、今年度の児童会役員から選挙に立候補した22名の子どもたち一人一人に「賞」が贈られました。立候補した子どもたちの表情はやりきった達成感で満ち溢れていました。きっとこれからも何をするにも自分事としてとらえ、全力を発揮してくれることでしょう。最後に全校生から22名の立候補者に大きな拍手が送られました。
最後に、養護教諭から感染予防についての話がありました。ウイルスの大半は飛沫感染によって人の体の中に入ると言われています。その原因は、主に会話、咳、くしゃみです。会話、咳、くしゃみでウイルスがどれほど広がるのかを一目で分かるようにスズランテープをのばしてで子どもたちに伝えました。会話では1m、咳では3m、くしゃみでは5mにもなると分かり、子どもたちは驚いていました。今日のお話を聞いて、子どもたちは、風邪の症状が少しでも出たときはマスクをしないといけないなと実感できたことでしょう。
大縄跳びで心も体も温まりました
1月31日(金)の朝、縦割り班で大繩とびの練習をしました。1チーム12~13名で縄を回す人は高学年です。低学年は通り抜けでもよいことにしています。苦手な子どももいますが、どの班も高学年が、低学年の手をつないで一緒に通りぬけたり縄に入るタイミングを教えたりとチームワークを発揮して練習できていました。練習は今週と来週の金曜日のあと2回です。そして、体育委員会主催の大繩跳び大会は2月21日(金)の朝に開催予定です。練習や大会を通して子ども同士の絆がさらに深まることでしょう。
令和7年度児童会役員選挙を実施しました
1月29日(水)、令和7年度の児童会役員選挙を実施しました。新5年生から5名、新6年生からは17名の合計22名もの立候補者がありました。今年度の児童会スローガン「やるを選んで全力で挑戦する南っ子」にふさわしい挑戦です。立候補者22名全員が、堂々と自分のめざす滝野南小学校を語りました。「全校生がやるを選ぶ南っ子に」「レベルアップした自元明のあいさつ(自分から元気よく明るいあいさつ)ができる南っ子に」「全校生が3つの玉(がまん玉、みつけ玉、しんせつ玉)を磨いてそうじできる南っ子に」など、一人ひとりが全校生に熱く思いを語りました。立候補者も演説を聞いた児童も、めざす学校像を具体的にイメージすることができた貴重な時間となりました。全校生が「すべての子どもが活躍する学校をつくる」という心構えができました。
校内マラソン大会 ご声援ありがとうございました
1月25日(土)校内マラソン大会を行いました。晴天には恵まれましたが強風が吹く中での開催となりました。しかし、子どもたちは、風に負けない力強い走りを見せてくれました。「昨日の全力を越える全力を出す」ことを合言葉に、一人一人がめざす順位や記録の達成に向けてがんばりました。その子どものがんばりを支えて下さったのが、保護者・地域の皆様の応援です。温かいご声援ありがとうございました。また、コースの誘導、温かい飲み物の準備、写真撮影等でお世話になったPTA評議員の皆様、ありがとうございました。
明日はマラソン大会 ご声援よろしくお願いします
明日(1月25日)は、校内マラソン大会を実施します。低(1・2年生)・中(3・4年生)・高(5・6年生)に分かれてスタートします。今週に入って、耐寒駆け足の時間にマラソン大会のコースである学校周辺道路を走っています。低学年は1300m、中学年は1600m、高学年は1900mを走ります。水曜日、木曜日、金曜日と3回コースを試走し、明日がいよいよ本番です。子どもは順位やタイムの目標をもって走ります。本番は、伴走役として16名もの保護者の方が一緒に走って下さいます。保護者、地域の皆様、ご声援よろしくお願いします。
不審者対応避難訓練を実施しました
1月22日(水)一斉下校の前に、登下校時における不審者対応避難訓練を実施しました。訓練に際して、加東警察山本様、高岡駐在所西宇様、青少年センター花田様にお世話になりました。まず、不審者に声をかけられたときどうすればよいのかをデモンストレーションで学びました。不審者から声をかけられたら防犯ブザーを鳴らす、こども110番の家に駆けこむ、こども110番から警察へ通報後、警察の方に情報を知らせるまでを、実際に目で見て学びました。その後の講話では、3人の方から不審者から命を守る方法について教えていただきました。
・不審者をすぐに見つけられるようにしっかり前を見て帰る。
・不審者と出会ったら一目散に逃げる。それぞれがばらばらに逃げる。
・不審者にランドセルをもたれたら、肩からランドセルをはずして逃げる。
腕を掴まれたら、両手を握って大きく腕をふってほどく。
などを教えていただきました。その後、子どもは、こども110番の家を確認しながら下校しました。改めて自分の命を自分で守ることの大切さを学ぶことができました。ご協力いただいたこども110番の家の皆様、関係機関の皆様、ありがとうございました。
児童会役員選挙に向けて
1月21日(火)の集会で、児童会役員選挙に立候補した児童が自己紹介を行いました。4年生から5名、5年生から17名もの立候補者があり、全校生とともにめざしたい学校をひと言ずつ語りました。「積極的に挑戦し、やるを選ぶ人を増やしたい。」「3つの玉をみがく掃除ができる学校にしたい」「だれもが自元明のあいさつができる学校にしたい」「全校生でつながる発表ができる学校にしたい」等、立候補者から次々とやる気あふれる言葉が出ました。立候補者から「めざす学校像」を聞いた子どもたちも、前向きな気持ちになることができた素晴らしい時間になりました。
避難訓練(地震対応)を実施しました
1月17日(金)、避難訓練(地震対応)を実施しました。子どもには具体的な日時は知らせずに実施することで、これまでの防災教育の成果を見ました。避難訓練では、休み時間に地震発生の緊急放送を流しました。教室、運動場等それぞれの場所で安全を確保する行動をとりました。その後、揺れが収まったことを放送し、子どもは運動場へ避難しました。地震の揺れに対して安全を確保する行動、避難場所までの行動等すべて落ち着いて行動できていました。避難した後には、30年前の阪神淡路大震災で亡くなられた方へ黙とうを捧げました。私(校長)からは、自身が経験したこと(地震発生時の様子や避難所支援で学んだこと)を子どもたちに話しました。地震には物資面での備えだけでなく心の備えが大切です。また、災害が起こった後には人と人とのつながりが大切です。これからも語り継いでいくことを大事にしたいと思います。
加東市出前授業「模擬選挙体験」
1月10日(金)、6年生が社会科学習の一環として、「模擬選挙体験」をしました。この取組は、加東市選挙管理委員会のご厚意で実現したものです。18歳から選挙権が与えられることもあって、実際の選挙の手順通りに選挙立会人にもご参加いただいて、立候補演説、投票、開票が行われました。立候補演説では、滝野市長選(仮想)に立候補した2人の演説を聞いて、どちらが市長にふさわしいかを考えて投票しました。6年生にとって1票の重みを感じる貴重な体験となりました。
体験する伝統文化「はじめての狂言2025」
1月9日(木)の午後、6年生がやしろ国際学習塾で開催された「はじめての狂言2025」に参加しました。この取組は、毎年、加東文化振興財団のご厚意で開催していただいているものです。6年生国語の教科書に「柿山伏」が取り上げられていることから、今回は、「柿山伏」と「附子」を鑑賞させていただきました。最初に、古典芸能「狂言」がどういうものなのかを大蔵流狂言師の茂山逸平さんに説明していただきました。茂山さんからは、狂言が室町時代(650年前)から始まったこと、お笑いのお芝居であること等を教えていただきました。狂言が始まると、面白みのある大きな動作と狂言師同士の掛け合いに、子どもたちから笑い声があがりました。狂言を通して昔の人たちと笑いでつながった気がしました。6年生の子どもたちにとって古典文化に触れる貴重な経験になりました。
3学期始業式を行いました
1月7日(火)3学期始業式を行いました。体調不良で欠席の児童が多かったこともあり、暖房の効く英語ルームで実施しました。各学年代表の児童が「3学期がんばること」を発表しました。(2学期終業式で発表できなかった児童を含む) 児童からは、マラソン大会、毎日の掃除、発表、漢字など特に頑張りたいことが紹介されました。高学年からは、「次の学年に向けた0学期ととらえ、何事にも積極的に挑戦していきたい」「やるを選び続ける学期にしたい」」等の強い思いが語られました。また、3学期は新たな転入生が加わり125名となりました。125名の児童の活躍と成長ぶりに期待したいと思います。
2学期終業式を迎えました
12月23日(月)、2学期の終業式を行いました。式では、学年代表が「2学期がんばること」を発表しました。子どもからは、「たし算やひき算」「九九のひっ算」「九九」「漢字」等をたくさん練習して習得できたこと、先生や友達の話を一生懸命聞いて勉強したこと、掃除の時間はもくもくと掃除し、隅々まできれいにしたこと、毎日「自元明のあいさつ」(自分から元気よく明るいあいさつ)を心がけて実行することができたことなど、頑張ったことや成長できたことが次々と紹介されました。発表する子どもだけでなく、それをうなずきながら聞く子どもの表情からも、2学期の学校生活の充実ぶりが伝わってきてうれしくなりました。3学期も、「やる」を選び、全力で挑戦する南っ子の姿に期待したいと思います。
耐寒かけ足がんばっています!
12月4日(水)から始まった朝の耐寒かけ足は、12月20日(金)現在も続いています。朝、登校した子どもから運動場に出て走っています。「1日〇周以上走る」「耐寒かけ足期間を通して〇㎞走る」などの目標をもって子どもたちは頑張っています。
私が小学生(約50年前の南っ子)のときも耐寒かけ足があり、11月から2月末まで走っていました。当時は、運動場を出て学校近くの安取坂を下り、第2グラウンドを1周して再び運動場に戻ってくるというハードなコースでした。(復路の上り坂は特にきつく感じました)毎週金曜日には順位カードが配布されるので、1つでもよい順位をとることを目標に頑張っていました。現在の南っ子も同じように寒さに立ち向かい、毎朝元気よく走っています。
3学期は、1月15日(水)から再び耐寒かけ足がスタートし、1月25日(土)にはマラソン大会を予定しています。がんばって走る南っ子にご声援をよろしくお願い致します。
1月の詩は「積もった雪」
12月17日(火)の全校朝会は、全校詩の授業でした。授業では、1月の詩「積もった雪」をみんなで読み、内容を深め合いました。子どもからは、「雪がまるで人間のように描かれているので感情移入して読みやすい。」「上、下、中の雪の順にかかれているのは、中の雪が他の雪に比べて最もさみしい思いをしているからではないか。」などの意見が出ました。授業では、「さむかろな」「重かろな」「さみしかろな」の部分を気持ちを込めて読み合ったり、「上の雪、下の雪、中の雪」の順番を考えたりして、詩に込められた作者の思いを想像しました。1月の詩の暗唱は、新学期からスタートします。この詩がもつ優しさを子どもの「朗読」で味わっていただけたら幸いです。
南っ子フェスティバル開催!(縦割り班活動)
12月13日(金)の2・3時間目に、縦割り班活動「南っ子フェスティバル」を行いました。縦割り班の赤5班、白5班のそれぞれの班が協力してお店を開き、縦割り班の仲間との交流を深めました。それぞれの班のお店の名前を紹介します。
赤1班「ころがせ!ぼうけんパイプライン」、赤2班「イントロ~ドン!」、赤3班「ワクワクドキドキマグマ渡り」、赤4班「コンプリートをめざせ!何だゲーム」、赤5班「みんなで協力ぴったり1㎏」、白1班「以心伝心」、白2班「うまくならってごほうびゲット射的屋」、白3班「みんなで協力宝探し」、白4班「脱出なぞ解きゲーム」、白5班「みんなで協力してつなげようジェスチャーゲーム」
どのお店も、みんなで協力しないとできないものを考えていました。高学年が低学年を優しくリードする姿をたくさん見ることができた集会になりました。
出前授業(高岡天下溝)
12月12日(木)、4年生が天下溝について学習しました。講師として高岡在住の天下溝に詳しい地域の方に来ていただきました。講師先生からは、高岡が300年以上前は青野が原と呼ばれた野原だったこと、江戸時代に米の収量を増やすために開墾が始まったこと、水を確保するためにため池やため池から水をひく用水路が作られたこと、その先頭に立って指揮をとったのが大久保喜一郎(高岡稲荷神社に銅像あり)であったことなどを詳しく教えていただきました。
子どもたちは、加西市の了徳寺池から高岡へ水をひくために作られた天下溝以外にも多可町の糀屋ダムや加西市の普光寺川からも水をひいていることを知り、驚いていました。さらに、田への水を確保するために多くの井戸が作られたこと、井戸の水を汲みだすために「はねつるべ」という道具が使われていたことなどを知りました。
今回の学習を通して、水の大切さ、先人の知恵と苦労、それを引き継ぐ人々の努力等を実感できた時間となりました。講師先生ありがとうございました。
租税教室紙芝居(1・2年生)
12月11日(水)、1・2年生を対象に、やしろ納税協会租税教室を開催しました。納税協会の皆様が税金に関する紙芝居を紹介してくださいました。みんなが使うのに一人の力では作ることができないものを作るため、みんなのお金(税金)が使われていることを学びました。
学習を終えた1・2年生からは「税金の意味を知ることができてよかったです。」「税金でつくられたものを大事に使いたいです。」などの感想が出ました。
子どもたちが使っている教科書にも「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」という記述があります。税金の大切さを知ることができた貴重な時間となりました。
12月の集会(南っ子フェスティバルお店紹介、委員会からのお知らせ、児童会生活目標紹介)
12月10日(月)、集会がありました。まずは、全校生で今月の歌「ビリーブ」を歌いました。歌詞を味わいながら歌う子どもたちの美しい歌声が体育館に響きました。その後、13日(金)に予定している「南っ子フェスティバル」のお店紹介がありました。お店は、赤組5と白組5の10店です。現在、班ごとに高学年が低学年を上手にリードしながら準備を進めています。本番が楽しみです。
健康委員会からは、けが調査の結果とけがを防ぐ方法についての説明がありました。美化委員会からは年末大掃除の日とそうじの重点場所についてのお知らせがありました。
最後に、児童会から赤い羽根募金と12月の生活目標「3つの玉をみがいて学校と心もピカピカにしよう」についてのお知らせがありました。赤い羽根募金は10,194円集まりました。ご協力いただき、ありがとうございました。12月に入り、そうじ場所と心を磨く南っ子のそうじぶりが実にさわやかです。
5年生親子活動 しめ縄づくり開催
12月9日(月)、5年生が親子活動を実施しました。7名の地域の方にご指導いただき、しめ縄づくりに取り組みました。地域の方は、この日を迎えるまでにわらの調達やわら打ち等の準備を進めて下さっていました。当日は、しめ縄をつくる手順以外にも、農作業や生活で用いた昔の道具を紹介してくださいました。その後、親子で6つのグループに分かれてしめ縄を作りました。丁寧に分かりやすく教えていただいたおかげで1人で3~4つも作る子どももいました。地域の方々のおかげで、親子でしめ縄づくりを楽しむことができました。ご指導していただいた地域の皆様、ありがとうございました。
1年生と園児が交流しました!
1年生が、12月4日(水)に高岡育児園の年長組と、12月6日(金)に河高こども園の年長組を招いて交流しました。はじめの会では、小学校生活の楽しいところを紹介しました。その後、自分たちがつくった6つのお店(輪投げ、ボーリング、魚つり、つみ木積み、ストラックアウト、消しゴム落とし)に招待し、交流を深めました。それぞれのお店では、園児を楽しませようと、呼び込みをしたりルールを丁寧に説明したりする姿が見られました。終わりの会では、園児から楽しかったお店の感想とお礼の言葉が伝えられました。1年生にとってリーダーシップを発揮するよい機会となりました。
ふれあい音楽会を開催しました
11月30日(土)、ふれあい音楽会を開催しました。子どもたちは、この日に向けて1学期末から練習を積み重ねてきました。本番では、どの学年もこれまでの練習の成果を発揮して、保護者や地域の方々にすばらしい歌声と演奏を披露できました。また、PTAの方々には、歌とダンスで音楽会を盛り上げていただきました。子どもと一体となった出し物で会場全体が温かい雰囲気に包まれました。ありがとうございました。
ふれあい音楽会へ向けて
11月26日(火)の朝は、音楽朝会でした。週末に開催予定のふれあい音楽会へ向けて、全校生で歌う「さあ はじめよう 音楽会」、「ふるさと」の練習をしました。子どもたちの歌声は、体育館を包み込むようにやさしく広がりました。本番でも、運動会同様、全力で挑戦し続ける南っ子の姿が見られることでしょう。プログラムは、各学年の子供たちにふさわしい選曲がされています。仲間とともに歌い、演奏する子どもたちの姿をぜひご覧ください。
3年生親子活動 歯科指導を実施しました
11月22日(金)、3年生の親子活動で歯科指導を実施しました。講師として、小野・加東歯科衛生士会から、山田さんと上山さんが来校してくださいました。まず、はじめに山田さんからむし歯予防のお話を聞きました。次に、上山さんに、歯磨きがしっかりできているか歯の表面の汚れを確かめるプラークテストを実施していただきました。むし歯の予防は、歯磨きももちろん大切ですが、間食を減らすこと、砂糖がたくさん含まれている清涼飲料水を控えること、口内が乾燥するのを防ぐこと等が大切であることを教えていただきました。また、フッ素が虫歯予防に有効であり、フッ素入りの歯磨き粉で磨いたあとには口をゆすぎすぎてフッ素を流してしまわないよう気をつけること等も教えていただきました。健康な歯を守ることの大切さを親子で学ぶことができた貴重な時間となりました。
全校遊びを楽しみました
11月22日(金)の朝会は、全校遊びでした。今回の遊び担当は健康委員会です。まず、健康委員会が、全校生にじゃんけんゲーム「はやくにんげんになりたい」を説明しました。最初は、全員がたまごからスタートし、じゃんけんで勝つとたまごからひよこ、ひよこからうさぎ、うさぎからさると進化し、最後にさるからにんげんへと進化できればゴールというゲームです。最後に、にんげんに進化するためには、たてわり班担当の先生とじゃんけんをして勝たなければなりません。最後の先生とのじゃんけんで勝った子どものうれしそうな表情、負けた子どものくやしそうな表情、そばで見守る先生の温かい表情、どの表情もすてきでした。
4年生親子活動もぅ~もぅ~スクール実施
11月20日(水)、4年生が親子活動を実施しました。実施にあたって、兵庫県酪農農業協同組合の生産指導部の皆様にお世話になりました。酪農のお話、模擬搾乳体験、牛乳のお話、バターづくりの順で学習しました。子どもたちは、酪農家の方からお仕事の話を聞いたり搾乳体験をしたりすることで、牛乳を身近に感じるよい機会となりました。最後に、生クリームと牛乳をシェイカーに入れ、しっかりとふってバターをつくる体験学習を親子で楽しみました。
元気アップチャレンジスタート
11月18日(月)から29日(日)までの2週間、「元気アップチャレンジ」がスタートしました。この取組は、体調を崩しやすいこの時期に、早寝・早起き・朝ごはんなどの基本的な生活習慣をより一層意識させることによって、健康な体づくりを推進していくことがねらいです。
親子でその大切さを考えられるようにチェックシートを配布しています。チェックシートには、早寝・早起き・朝ごはんの他に、排便、歯みがき、アウトメディア(テレビ、携帯、パソコン等のメディアにふれない時間)の項目があります。子どもは、家で毎日記入し学校で提出しています。
11月19日(火)の朝会では、養護教諭から子どもたちへ、朝ごはんを食べること、メディアの使用時間を考えること、睡眠時間をしっかりとること等の大切さを伝えました。この取組を通じて、健康への意識が高まることを期待したいと思います。
滝野地域小中合同あいさつ運動
11月18日(月)の朝、滝野中学生が、本校校門と通学路の交差点に立ち、あいさつ運動を実施してくれました。これは、夏休みに滝野東小学校と滝野南小学校児童会と滝野中学校生徒会が話し合って決めた取組です。あいさつのスローガンは、「滝っ子 3つのあいさつ ①大きな声で ②目を見て笑顔で ③自分から」です。子どもたちは、久しぶりに出会った本校卒業生に笑顔であいさつを交わしていました。この取組がきっかけとなり、あいさつの輪が滝野地域全体に広がることを期待したいと思います。
「活用・表現力」の育成に向けた国語科の研究発表会を開催しました
11月15日(金)、国語科の研究発表会を開催しました。市内外の学校の先生方が本校の取組を参観に来られました。見ていただいたのは、3遍の詩の群読の発表(低学年・高学年・全校生)と1年生から6年生までの国語科の授業です。低学年(1~3年生)で「ともだち」を、高学年(4~6年生)で「空をください」を、全校で「かぼちゃのつるが」を群読しました。群読では、動きをつけて読んだり、ソロや、少人数、学年全体、全体等人数に変化をつけて読んだり、声の強弱をつけて読んだりと工夫して読む様子を、授業では、友だちの意見とつなげて学習を深める様子を見ていただきました。南っ子の「やる」を選ぶ姿、全力を出しきる姿にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。この研究発表会を通して、子どもも教師もともに成長できました。
滝野地域小学校人権教育講演会(5・6年生)開催
11月8日(金)、滝野地域人権教育講演会が開催されました。南小と東小の5・6年生が東小学校体育館で、小林祐梨子さんのお話を聞きました。小林さんは、須磨学園高校在学中に全国高校駅伝2区20人抜き、世界ユース選手権銀メダル、卒業後も日本選手権優勝、北京オリンピック出場と華々しく活躍されました。競技生活を引退された後は、スポーツコーディネーターとしてご活躍中です。
講演では、「夢に向かって~今できること、今しかできないこと~」と題して、目標をもつことの大切さについてお話してくださいました。具体的には、目標を紙に書いたり周囲の人に宣言したりすることで目標が達成しやすくなること、好不調の波は誰にもあることで不調のときこそ自分を支えてくれる人の存在が大きいこと、それらの人に感謝の気持ちをもつことができればがんばる力が湧いてくることなどを教えていただきました。自身の体験談を感動的なエピソードを交えながら分かりやすくお話をしてくださいました。小林さんのお話から、子どもたちは夢に向かう力をいただきました。
加東市陸上・北播陸上に向けて練習開始
9月30日(月)から、10月12日(土)に開催される加東市小学生陸上競技大会と、11月3日(日)に開催される北播小学生陸上競技大会へ向けて練習を開始しました。参加者は、4年生以上の出場を希望した児童です。放課後の時間を使って練習をしています。100m走(男女)、男1500m(男子)、800m(女子)、80mH(男女)、走り幅跳び(男女)、ジャベリックボール投げ(男女)、4×100Mリレー(5年、6年男女別)等の種目に出場します。会場は、両大会ともに三木総合防災公園陸上競技場です。出場する児童の保護者様には引率、応援等でお世話になります。よろしくお願いします。
5・6年生が加東市小高連携P.E.(体育)マスター派遣の授業を受けました
9月30日(月)の5・6時間目に、5・6年生が社高校の体育の先生と体育科の生徒4名のサポートを受けて、跳び箱の学習をしました。小高連携は、子ども自ら進んで「健やかな体」を育めるよう運動習慣の定着と体力の向上を図ること、高校生が模範演技、児童の補助、学習支援を小学生に行うことで将来の夢を膨らませることを願い、加東市が数年前から実施している事業です。
今回の体育科の授業では、5時間目に6年生が、6時間目に5年生が、「頭はねとび」にチャレンジしました。まずは、「頭はねとび」の動作の中で両足でける感覚をつかむために、体育館の舞台の上で三点倒立の姿勢をつくった後に、床に積み重ねた安全マットへと跳ねて着地する練習を繰り返しました。跳ねる感覚をつかんだ後には、実際に跳び箱の上で三点倒立の姿勢から跳ねて安全マットの上に着地する練習をしました。いずれの練習にも高校生が補助について安全を確保するとともに、跳ねるタイミングを教えてくれました。最後に、子どもたちの動きが上手になってきたところで、大きくはねる動作を意識させるために、補助をする高校生が個々の子どもに合わせてはねる高さを示してくれました。わずか1時間の練習でしたが、子どもたちの動きが見違えるようによくなり上達することができました。
授業の最後には、子どもたちが授業の感想を伝えるとともに、一人一人が高校生にお礼の言葉を伝えました。高校生は、子どもたちに目線を合わせて真剣に聞いてくれました。南っ子と高校生との間に温かなつながりができました。
3年生出前授業「旅する蝶呼び込み隊」によるアサギマダラのお話
9月27日(金)の5時間目、3年生が総合的な学習の一環として、アサギマダラの出前授業を受けました。1学期同様、「旅する蝶呼び込み隊」の皆様にお世話になりました。アサギマダラが春は南から北へ、秋は北から南へ移動する理由を、劇にしてわかりやすく説明してくださいました。もうすぐアサギマダラが、南下する時期に入ります。昨年度は、本校へ10月13日に飛来しました。今年度も子どもたちともにアサギマダラの飛来を楽しみに待ちたいと思います。
市役所防災課の方による出前授業を実施しました
9月26日(木)の2時間目に、4年生が出前授業で防災について学びました。加東市役所防災課の穴田さんから加東市や滝野地域の災害対策についてお話を聞きました。命を守るための大切なポイントが3つありました。
①天気が悪い時、川や山は非常に危ない場所になること
②加東市の北側の地域で雨がふると、加古川の水位があがること
③家での防災備蓄は、最低3日分できれば1週間分必要なこと
お話の後、実際に南小学校の近くにある防災備蓄倉庫の中を見せていただきました。倉庫の中には、たくさんの水、毛布、非常食(ご飯、乾パン等)、おしめ、携帯トイレ、スコップなどが収納されていました。「備えあれな憂いなし」という言葉どおり、日頃から備えておくことの大切さを実感できた学習となりました。
体育委員会、児童会からのお知らせ
9月24日(火)、朝の全校集会がありました。まず、体育委員会が、9月25日・26日の昼休みの時間に体育館で「跳び箱教室」を開催することを知らせました。次に、児童会が、運動会の目標「運動会でもやるを選んで全力で挑戦する南っ子」を示し、一人一人が運動会にかける意気込みを伝えました。また、児童会種目である「○人○脚」の手本を示しました。最後に、運動会の結団式の日に休んでいた白組副団長2名が、白組を優勝に導くための決意を伝えました。全校生の前に立って話をするときの南っ子のやる気あふれる表情が印象的でした。南っ子の活躍が楽しみです。
バケツ苗稲刈り体験(5年生)
9月19日(木)の2時間目、5年生がバケツ苗の稲刈りを行いました。講師は、永年、田植え・稲刈り体験でお世話になっている稲坂さんです。今年度も5月7日の種まきから始まって、折に触れて苗の生育を見に来てくださっていました。夏休み期間中は家庭へ持ち帰って大切に育ててきた稲を鎌で刈りました。子どもたちは、米を育てることの大変さを感じた分、収穫したときの喜びもひとしおでした。最後に、稲坂さんが子どもたちの質問に丁寧に答えてくださいました。地域の方に支えられて豊かな学びができています。
学校オープンを開催しました
9月18日(水)、学校オープンを開催しました。1時間目は、すべての学級が道徳を授業公開しました。道徳の題材には、節度・節制、規律の尊重、希望と勇気、家族愛、自然愛護、個性の伸長等の価値項目が込められています。子どもの気づき・発言によって、それらの項目にせまっていきました。18日から道徳月間が始まりました。道徳の副読本を親子で読み味わっていただき、感想を交流してみてください。これからの生活で大切にしたいことを共有できることでしょう。
さて、2時間目・3時間目には、情報教育講演会を行いました。講師の先生には、2時間目は保護者向けに、3時間目は児童向けにお話をしていただきました。SNSに関するトラブルは年々多様化しており、親が知らないうちに子どもが犯罪に巻き込まれていたケースが増えているとのことでした。親にとって大切なことは、子どもが置かれている危険な現状を知ること、子どもにとって大切なことは、困ったことが起きたときにはすぐに親や先生に相談することです。情報教育講演会は、毎年実施しています。子どもを守るためにも、情報教育講演会などで現状を知ることを大切にしていただければ幸いです。
4・5時間目は、PTAこども共育作戦と題して「カードゲームで学ぶSDGs」を親子で行いました。カードゲームを通して、森林減少、省資源活動、バイオマスの活用、リサイクルなどSDGsの取組の重要性に気付くことができました。講師先生からの「目標が変われば行動が変わる、行動が変われば未来が変わる。」の言葉が心に響きました。今ある資源、地球環境を未来へと引き継いでいくためにも、私たちに何ができるのか考え、行動することの大切さを親子で学ぶことができました。
群読の練習スタート
9月13日(金)、17日(火)の南っ子タイム(5校時前の15分間の学習タイム)に、群読の練習をしました。11月15日(金)の国語科の研究会では、低学年、高学年、全校生と3つの詩の群読を公開します。その練習を13日(金)からスタートしました。初回の13日は、全校生で集まって、群読の際の声を出すポイントを学びました。17日(火)は、低学年と高学年に分かれて練習しました。低学年は「ともだち」(川崎洋子)を、高学年は「空をください」(高橋うらら)を群読します。詩をみんなで読む体験を通して、声を合わせることの楽しさや心地よさを味わい、子どもたち同士の絆がより深くなることを願っています。今後、練習を通して子どもたちがどのような姿を見せてくれるのかが楽しみです。
運動会応援団 結団式
9月17日(火)の集会で、運動会応援団の結団式を行いました。赤組、白組それぞれから選ばれた応援団長、副団長、団員が決意を述べました。「炎のように燃え上がるようなやる気でみんなを引っ張っていきたい。」「自分の殻を破って大きな声を出し、優勝に導きたい。」などの力強い言葉が出ました。その後、団長の「がんばるぞ!」の言葉に合わせて声を出しました。応援団の各組のリーダー5人の熱い想いが伝わってきた結団式となりました。10月から始まる運動会の練習が楽しみです。
全校遊び 縦割り班でゲームを楽しみました
9月13日(金)朝の集会の時間、2学期はじめての全校遊びを体育館で行いました。この日の進行は、園芸委員会でした。園芸委員会の子どもたちが考えた「全身いもいもゲーム」を、1年生から6年生までの縦割り班で楽しみました。
まずは、縦割り班の10班がそれぞれコーンの周囲に集まり、園芸委員の合図で、一人一人が考えて立ったり座ったりします。その際、園芸委員が言った数の人数が立っていれば「成功」、その数になっていなければ「失敗」というゲームでした。前半は6人で、後半は班全員(12~13人)でチャレンジしました。立っている人数が一致すると成功した班から大きな歓声があがりました。
本校では、遊び以外にも、掃除、遠足や運動会(応援合戦)、南っ子フェスティバル等、縦のつながりを大切した活動を通して、リーダーシップとフォロアーシップの育成を図っています。
かとう夢授業「図画工作」の様子(5年生)
9月12日(木)3・4時間目に、「かとう夢授業」の一環として、5年生が大学の先生から「図画工作」の授業を受けました。絵画のスペシャリストである先生から透明水彩絵具について学びました。子どもたちは、画用紙に透明水彩絵具の手法を使って、色の広がりやにじみからうまれる色の美しさを堪能しました。休み時間には、様々な動物の毛からできた絵筆を見せてもらい、それぞれの絵筆の感触を確かめていました。
次に、透明水彩絵具で様々な線を描いてそこから見えてくる形を想像し、イメージを膨らませて線を付け足していきました。子どもたちは、透明水彩絵具の楽しさを十分味わうことができました。今後、作品づくりの中で活かされていくことでしょう。
最後に、授業を受けた5年生一人一人が先生に授業の感想を伝えました。感想を聞いて下さっているときの先生の嬉しい表情が印象的でした。
夏休みの作品展を開催します(9月4日~9月6日)
9月4日(水)から9月6日(金)までの期間、本校2階多目的室で夏休みの作品展を開催します。時間は、4日(水)が午後1時から午後6時までで、5日(木)と6日(金)が午前9時から午後6時までです。子どもたちの工作、手芸、自由研究等を学年ごとに展示しています。いずれも力作ぞろいです。子どもたちの思いのこもった作品をどうぞご覧下さい。
2学期全員そろってスタートできました!
9月2日(月)、全校生124名全員そろって始業式を迎えることができました。始業式では、1年生から6年生までの学年代表が、「2学期頑張ること」を発表しました。子どもからは、「運動会や音楽会に向かって練習を頑張りたい。」「3つの玉を磨く掃除を続けたい。」「全校詩の授業で発表を頑張りたい。」「下級生のお手本となるよう頑張る姿を見せたい。」「やります力やきりかえ力を使って成長したい。」など、各学年にふさわしい目標が出ました。子どもたちの活躍と成長ぶりが楽しみです。
さて、私からは、学校目標になぞらえて、「もとめる子」は進んで発表できる子になろう、「つながる子」は「ありがとう」の言葉を大切する子になろう、「きたえる子」は外遊びを大切にする子になろう、と話しました。学習と遊びは子どもの成長にとって大切なことです。学ぶときは一生懸命学び、遊ぶときは思いっきり遊びなさいという意味の「よく学びよく遊べ」は、昔から大切にされてきた言葉です。「どろんこ、どろんこ、南っ子」には、この言葉がぴったりとあてはまります。2学期も南っ子の成長をお知らせしていきます。